おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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Ryu 【その2】


名古屋へ到着し 宿に荷物を預けて向かった先は

鶴舞線の植田駅




ずっとなんとなく気になっていた「天白」という名を持つ地区の

天白川沿いを歩きながら

愛智神話の継承者である牧勝昭さんに教えていただいた

嶋田神社へ向かいます















川が流れている町は 気持ちいいなぁ























と歩いていると

ふと

一頭の大きな白龍が悠々と川に沿って河口へ流れていく姿が

ありありとしたイメージとして浮かんできました




そのイメージは

川に沿って歩いている間じゅう

私の脳裏にあり続け

肌身が感じ続けていました





そしてたどり着いた嶋田神社は
















白い社殿や手水舎が印象的で






鳥たちが賑やかにさえずる杜には

爽やかな風が吹いています

































社を後にし 再び天白川へ
















三段の馬蹄形の天白川天白護床工がつくりだす

流れが美しく




そのほとりで

持ってきていた石を天白川へ渡しました









<写真はこちらよりお借りしました>
















護床工のすぐ川上には 鷺[たぶん中鷺]と知らない黒い鳥がいました




通りがかった地元の方に尋ねると


多分「鵜」ではないかと




旅から戻って調べると

川鵜

とのことでした




その後すぐに渡った橋の名が「寄鷺橋」と書いて「きりょうばし」





いつ付けられた名前かは分かりませんが

鷺が…そして川鵜が好む場所のようです




上掲の牧さんのコメントによれば

「天白区の台地は天の白千鳥の形」




白い鳥と縁ある土地であることを思い出させてくれる光景でもありました








【つづく】









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{加筆修正}

(2023/12/23(土))