おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
http://sukimono.edoblog.net/

アクアマリン/うみの水












2024年4月8日 月の曜日




世間の関心が皆既日蝕に集まっていたその日

ふと思い立って

市内のある社を久しぶりに訪ねました





その近くの緑地へ行く時 手にしたスマホの地図に出てきては気になっていたその社に

初めて出向いたのは2022年の秋




昨日はそれ以来の二度目の訪問となります




訪ねた時間帯は

静かだった前回とは打って変わって

私の他に4組いて

そのうちの1組が御神事っぽい雰囲気で

しばらく拝殿の正面を占拠しているという

少々賑やかな状態でした




そのお陰で

人気がなくなるまで境内でゆっくり過ごしたため

御神木の大樹とゆっくり触れ合うことができ

それがタブノキであることも知りました




ウィキによれば

タブノキは

「かつては船材に使われ、

漁業では海上から見て陸に高くそびえるタブノキを目印に位置を知り、

魚を集める“魚寄せの木”として活用された」とのことで

海神族の祖先とされる姫神を祀る社にふさわしい樹木です




入り口から鳥居に向かって右側ある御神木に対し

左側の

一見放置されている緑地に

それと対をなしているであろうタブノキの大樹があり

そこに佇むと

ちょうど春の芽吹きの時期だからなのでしょう

ナウシカに出てくる「再生している大地」を連想するようなエネルギーを感じ

ふと

龍つながりで
(この社には五頭龍大神も祀られています)

去年聞いた“白龍が鎮座する場所で自然が調和してつくり出している空間”の話

を思い出したのでした




実は

本殿に詣る前に

その手前にあった社が目にとまり

神社が経営していると思われる駐車場を通り抜けた奥へ行くと

(稲荷神社ということになっていました)

どうもここが重要な場所だと感じたのですが、

その秘された(?)タブノキの巨木の空間と繋がっているような印象を受けました









余談ながら

その稲荷神社の手前の駐車場に止まっていた車のエンブレムが

ポセイドンの三叉の槍を連想させ
(しかも車体が水色でしたし)

海神の社にハマりすぎて気になっていたので

帰り際に写真を撮り















帰宅して調べてみると

光岡自動車のバディという車




そして

私がポセイドンの三叉の槍だと思ったマークは

車という漢字の象形文字からつくられたとのこと









社を出たあと一息つくため入ったカフェで

時々覗く石のお店のサイトを開いてみると

海神の化身かと思えるようなアクアマリンのブレスレットが

アップされていました









<写真はそのサイトからお借りしました>






その説明によれば


ラテン語でaquaは「水」 marinusは「海」を意味し、

海の青さを示す意味を持っています。

古代ローマの漁夫達は、「豊漁の石」としてお守りにしたり、

航海の安全を祈って身につけたりしていました。

ローマ神話においては、月の女神「ディアナ」の石です。

太陽神アポロンの妹である「ディアナ」は活動的で勇敢な女神だったといわれています。

月の光を受けてより輝くという特性から「人魚石」と呼ばれたり、

「人魚の宝石箱にあったのがアクアマリン」という伝説もあります。










帰宅して

御神籤を引いていたことを思いだし

開いてみると
















そして今日

このブログを書きながら

目に入った過去の記事にアクアマリンの文字を見つけました





何かの拍子に

どこまでも透き通った美しいアクアマリン色の龍が

まさにアクアマリンの柱のように立ち昇ってゆくイメージが浮かび




更にそれは

クリアクォーツのような

どこまでもどこまでも果てしなく透明な龍となり



やがて

果てしなく透明な玉となり




《 龍は玉を手放した…開放した…  》




そんな思いがやってきたのでした









アクアマリンから透明な流れへ…




“透きとおる流れ”

については

ちょうど少し前に送ったメールに記したばかりでした




それは また後日にでも