おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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かぜわたる









いつも散歩している山道は

風で木々が歌っていて

まるで潮騒のようでした



途中の

景色が開ける原っぱでは

ススキが銀色に色づいて

まるで光り輝く波のごとく



「その者 青き衣をまといて 金色の野に降り立つべし」



『風の谷のナウシカ』の中の一節が

ふと 浮かんでくるような…