おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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O may ga.









昨夜抜栓したワイン



「オメガ」

と読むようです

(通常のオメガの綴りは omega)





Oh my God!

の音につながり、

文字を入れ替えると

O Gamay[=“あるいは ガメイ(種)”]

にもなる

多義的なネーミング♪




ガメイはボジョレー・ヌーボーの印象が強く

安ワイン → 美味しくない

というようなイメージがあったようですが

近年はそんなイメージを覆す作り手たちが出てきています。




ラベルの文字が「O may ga.」という一文に見えて仕方ない私は

「O」と「(動詞としての)ga」について調べてみました。




下の写真は

『アルファベットの事典』の「O」の語源と字源に関するページです。









オ・ミクロンが「小さなO」を

オ・メガが「大きなO」を

意味していたことを初めて知りました。




同書の別のページには次のような解説が。


円、それは完全な図形であり、

天のシンボルでもある(地のシンボルは正方形)。

時(永遠)の概念と循環の概念は円に置いて統合され、

そこから回帰の概念が導かれる。

円はまた、

家族、広くいえば人々の集う場(円卓、ティピー、炉辺の団欒)を連想させる。




個人的に「O」からは

不知領域(への回路)



宇宙の源からのエネルギー(の流路)



ゼロや空といった場やモノ



連想します





そして、ウィクショナリーで「ga」を調べると

動詞の原形と思える「ga」の意味としては、

Middle Englishの“to go”

Westrobothnianの“to walk, move, start”

がありました。




O MAY GA.




アルファからたどり着いたオメガとオミクロン

マクロとミクロの“O”が

一つになる

というか

源にもどる

「O」




O MAY GA!