八朔
今日 ある場所で
八朔のお祝いに と 小豆粥を饗されて
今日が八朔であることを知りました。
旧暦八月の朔
早稲の穂が実る頃で、
農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからあったそうです。
ゆえに 田の実の節句 とも呼ばれるとか。
今でも いくつかの地域では 八朔を祝っているようです。
これを書きながら
このところ「穂」という文字をよく目にするような気がして思い出してみると、
スピカはラテン語の穂先を意味する語に由来し、
その語の原義は(穂先のように)尖ったもの。
五芒星の「芒(のぎ)」も また
稲や麦などの穀物の先にある突起・刺のようなものが原義であるようです。
そして ある封印の地が 穂先と関連づけられていて、
少し前に 友人とそのことでメールをやりとりしていました。
ちなみに Wikipediaによれば(*上記の情報もそうなのですが)、
徳川家康が初めて公式に江戸城に入城したのが
天正18年8月1日(グレゴリオ暦1590年8月30日)とされており、
江戸幕府はこの日を正月に次ぐ祝日としていたとのこと。
天正18年8月1日(グレゴリオ暦1590年8月30日)とされており、
江戸幕府はこの日を正月に次ぐ祝日としていたとのこと。
個人的には、
「八朔」が江戸の祝日だったということが
昨日アップしたブログの記事とつながって観えるので、
今日が八朔であることが 非常に興味深く思えます。