おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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An Oasis in the Badlands





<写真はこちらのサイトからお借りしました>





昨日


大学時代の後輩と

卒業以来の再会を果たしたとき

初めて目にした

エドワード・カーティス氏の写真です




なんでも

写真を学びに渡米した

彼の父親の叔父が

帰国の際に

持ち帰ってきたものらしく、

父親の実家にあった

この写真を

彼は

幼い頃からとても気に入っていたと言います




やがて

自分のもとにやってきた

その写真の詳細について

彼が知ったのは

ほんの数年前のこと




『インディアンの言葉』

という本を

何気なく読んでいたとき

その中に

見覚えのある写真を見つけたのだそうです




冒頭の写真は

ウェブ上からお借りしたものですが、

彼が持っている写真は

エドワード・カーティス氏が得意とした「オロトーン技法」

によるもので

その画像の繊細さゆえに

しっかりとした額に入れられていました

(冒頭の写真もオロトーンです)




その写真を直接見たいと言う

知り合いとの約束を

私と会う日に合わせてくれたおかげで

思いがけず

私は

この写真を目にし

エドワード・カーティスという写真家を知る

好機に恵まれたのです




話の途中で

彼の脇にあった大きな紙袋から

この写真が引き出され

テーブルに置かれたとき

なぜか

こころがふるえる

ような

感覚を覚えました




そして

数年前に佇んだ

釧路湿原にあるアイヌの聖地だったとされる場所

思い出していました







昨日は

旧暦葉月の朔である八朔




早稲の穂が実る頃で

農民の間で初穂などを恩人に贈る風習があったそうで

「田の実(たのみ)の節句」

とも呼ばれるのだとか




<An Oasis in the Badlands>




このタイトルと

写真のたたずまい



私には

いまというときに

重なって

かんじられます


(この写真が撮られた後のネイティブの人たちがたどった歴史と重なる

ということではありません)









<彼が所有している写真
こちらのサイトからお借りしました>