おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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おとつれ









「天地始粛(てんちはじめてさむし)」

に

ふさわしく

今日は

ぐっと涼しくなり

10月並みの気温とか




なんとなく

和菓子が食べたくなり

毎月届く和菓子の

最後の1個を取り出してみたら

「高らい餅・おとずれ」

と

記されていました




“夏から秋へ季節の移ろい

草原に野菊が数輪つぼみをつけて

秋のおとずれを待っている”




和菓子に添えられた三輪の野菊は

花開いているので

すでに あきがおとずれた

ということになるのでしょうか



*



高麗餅(これもち)は

豊臣秀吉の朝鮮出兵の後 朝鮮半島の人々により薩摩に伝わったとされる

もののようです




その由来が正しければ、

当時の朝鮮半島は

李氏朝鮮でしたから

高麗餅の「高麗」は

当時の国名ではなく、

その直前の高麗にちなんだのか

あるいは

遥かむかしの国である高麗という言葉になじみがあったのか…

「朝鮮半島」を意味する一般名詞のようなものとして使われた

と考えられます




この月曜日

高句麗北部に栄えた高麗からの渡来民について

話したばかりだったので

おもいがけず

高麗の文字を見つけて

ちょっと不思議な気持ちになりました



*



あきのひに

季節も

人も

おとづれて