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台風11号「NANGKA」
の
影響でしょうか
私が住む地域では
連日
島を旅したときを思い起こさせる
やや強めの
さわやかな風が
一日中吹いています
長く続いた雨天の日々が終わり
空が晴れ渡ったとき、
梅雨空に呼応するかのように
長く重苦しかった腰やお腹まわりが
軽くなり、
カラダと気象の
不思議なつながりを
改めてかんじました
そして
いま
大地をふきわたる風が
いらないものを
どんどん
どんどん
そぎ落としていってくれているかのようです
冒頭の絵は
すでにアップしたものですが
いまのかんじに
とても
フィットしているので
再びアップしたくなりました
*
台風名のNANGKAとは
ジャックフルーツのこと
ドリアンのような
コクのある美味しさがある果物ですが、
かつてマレーシアに滞在したとき
その臭いの強さゆえに
ホテルへの持ち込みを断られたことがあります
和名は波羅蜜
ウィキペディアによれば
仏教用語で「波羅蜜」とは、
パーリ語やサンスクリット語で
「完全であること」
や
「最高であること」
を
また別の解釈では
「彼方へ行った」
すなわち
「此岸(=迷い)から彼岸(=覚り)へ至った」
を
意味するようです
この波羅蜜台風が
通り過ぎたあと
日本の大地に
どんな空が広がり
どんな風が吹くでしょうか