おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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Over The Rainbow







昨日の朝

お天気雨の空にかかった虹を見て

数年前に見た

虹を思い出しました。



沖縄のある島にいたときに

早朝

やはりお天気雨の空にかかった虹でした。

(冒頭の写真はその時のものです)




そして今日

台風22号が沖合を通り過ぎていった東京の夕刻の空に

大きな虹がかかったようです。





こちらのサイトからお借りしました>



よくよく観ると

左側に うっすらともう一本の虹が。



沖縄の島で見た虹も

写真にはうまく写っていませんが

実は2重の虹なのです。



虹は弧

二重の虹は 二つの弧



ヴェシカ・パイシーズを思い出しました。



魚の名を持つ台風22号の

置き土産でしょうか…




本日20時から

皇大神宮内宮では

「遷御の儀」が執り行われます






【追記】
(2013/10/03)

日本の東にあった台風22号は

10月3日(木)の午前3時に 温帯低気圧になったようです


Looking Straight







数年前に

知り合いのカメラマンが撮ってくれた写真です



タイトルは

彼がこの写真につけてくれたもの



しばらく忘れていたのですが、

「自分の感覚や思考を調整する風景」

について

考えているときに思い出し、

改めて見て

私にとっての大切な「けしき」であることを

再認識しました



写真というものは

まるで

扉のようです



瞬時に

あるいは

ゆっくりと

あのときの時空へつないでくれます







【補記】


今年は

新年を境に 意識がひとつ切り替わったような実感があり、


6月は

その変化を更に進める期間だったような気がします



そして

今日から始まる8月は

新たな扉が開かれるときような…



だからというわけではないのですが

でも結果的に

自分の出発点のようなものを

この写真で

確認することとなりました。




はやちね









「みなつき」の終わりに

東北の山を登ってきました



曇り空から

ときおり

青空と太陽が顔をのぞかせる日



これまでの山登りでは

花にはほとんど関心がなかったのですが、

今回はシーズンだったこともあるのでしょうか

色とりどりの

慎ましやかな花々の姿に

感嘆の声を心の中であげながら

初めての“ときめき” を 観じつつ

山を歩きました



見上げれば

空を飛び交う

たくさんのイワツバメたち



その山は

4億年(*5億年という記述も見受けられます)以上前の海底が隆起してできた蛇紋岩

によって構成されていて、

その特性ゆえに

固有の高山植物が多く見られるようです



麓のワイナリーでは

古生代地質を活かしたワインがつくられています

(バスの乗り継ぎの時間の関係で

慌ただしい試飲しかできなかったのが残念。。。)



帰宅して調べたところ

その地は

ゴンドワナ大陸の北縁(*現在の赤道付近にあったようです)だったと

考えられているとのこと



図らずも

ひと月の間に

ゴンドワナ大陸であったとされる地

二カ所訪ねたことになります











登山道の岩の間に咲く ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)

冒頭の写真は ミヤマオダマキ(深山苧環)





 

流れる川








芒種の日

その名に種がつく山の麓を

訪ねていました




八重の桜が

終わりを迎え

藤の花が

盛りの頃




新緑を照らす

木漏れ日の下

滝の水が

「川」

の文字を

描いていました






【補記】


藤について調べていたとき ふと目についた その花言葉は

「あなたを歓迎します」

「ようこそ美しい未知の方」

「佳客」


4月29日の誕生花

とのことでした




 

さつきはれ








5月初日の雨が

大気中の不要なものを一掃してくれたかのように、

昨日に引き続き 今日も

すきとおった

はるのひ

です



日差しが

まるで真夏のような輝きをもらたし、

さわやかな風の中

芽吹き 伸びる

新緑が

いきいきとした

鮮やかさとして

揺れていました



いつにも増して

いのちの 力強いまぶしさを かんじる

今年の春です





ふと

「大地は蘇りつつある」

という思いが

浮かんでくるほどに…


















 

いにしえよりの結界








古の都があった土地の

奥まった

隠れ里のようなところを

訪ねてきました



その地の二つの集落には

川をまたぐようにして

一種の結界としての

女綱と男綱が張られています



写真の女綱の

綱掛神事は仏式で行われ、

男綱は

神式で行われる

のだそうです










ネットのある情報には、
女綱の神事が仏式で行われるのは
その集落に神事を行う宮司がいないため
と書かれてありました







女綱の地より北の集落にある
男綱







男綱と女綱が護っているかのように
川を更にさかのぼったところにある
水の神を祀る社の扁額には
樹の皮が使われていて、
いにしえの気配

感じられます


 

たてにほんのき








ある集落を歩いていたら

存在感のある木の扉に

目がとまりました



丸の中に

二本の縦線



このデザインは

竪二つ引両紋

でしょうか




 

旧暦弥生の望








旧暦・弥生の満月の宵

朝日のような月が

昇りました




















<望の時刻:2013年04月26日(金)04時57分>

 




みつ ひらく
















つばきやま

ながるるたきの

みつ

われて

やえのさくらの

もものひの

こと







今日は旧暦3月3日



 

輝き









朝の光が


オーナメントのような氷に


輝いていました








   



(2013年02月11日)


 

くものえん








旧暦元旦の夕刻

日が沈んだ西の空にたなびく雲から

円相のような雲が

浮かび上がってきました



目では

もっとはっきりと大きく

描かれた環が見えたのですが

携帯のカメラでは

小さい像としてしか

捉えることができませんでした



写真のほぼ中央

雲の端から

ほんのり夕焼けに染まる

丸い雲が吹き出しているのが

見えるでしょうか










 


空が

夜に向かって

白みを増していく頃、

同じように

白い静けさを取り戻しゆく湖面に

小鳥たちが集まってきました

(写真をクリックして拡大すると 鳥の姿が認識できると思います)


 

あう あわす








2013年の旧暦の元旦


なぜか

石像に

眼がとまる

一日でした