おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
http://sukimono.edoblog.net/
1 2 3 4 5 6 7

Ryu 【その3】


もうちょっとこの辺りをぶらぶらしたいなぁと

スマホの地図を眺めていたら

ほど近いところで八事塩竈神社の文字が目に留まりました




東北大震災の数年後に鹽竈神社を訪ねていたこともあり

なんとなく近しさを覚える社の名前でしたので

散策がてら 歩いて行くことに



天白川からは結構な高台にあり

最後は杜を見上げながら

急な階段を登っていきました




七五三らしき子供づれの家族の声が頭上で響く中

もうすぐ本殿 というところまで登った先に

小さな社があり

名前を見ると…















白龍神社




再び「白龍」です















なんとなく

「あぁ ここが この場所の中心、肝なんだ」

という気持ちになり

そこでご挨拶すると

賑わっている塩竈神社へは寄らず

地下鉄をひと駅乗って

次の目的地である八事山興正寺へ向かうことにしました









八事駅に着くと

お寺へ向かう前に

あらかじめ調べておいた八事のオーガニック・レストランへ


ラストオーダー時刻ギリギリに滑り込み




美味しいランチをいただいて

「いざ興正寺」と歩き始めたところ

レストランのすぐ近くにある素敵なお店の名前が

ふと目に入ってきました















< ENKI >




ランチを食べたお店の名が仏教用語の「縁起」に由来するEngiだったので

この店の名ももしかしたら同じく「縁起」に由来し

“起”をkiと読んだだけかも知れませんが

朝一番にエンキの動画が飛び込んでいたものですから

なんだか面白い偶然だなぁ…と

ひとり小さく笑ったのでした








【つづく】

Ryu 【その2】


名古屋へ到着し 宿に荷物を預けて向かった先は

鶴舞線の植田駅




ずっとなんとなく気になっていた「天白」という名を持つ地区の

天白川沿いを歩きながら

愛智神話の継承者である牧勝昭さんに教えていただいた

嶋田神社へ向かいます















川が流れている町は 気持ちいいなぁ























と歩いていると

ふと

一頭の大きな白龍が悠々と川に沿って河口へ流れていく姿が

ありありとしたイメージとして浮かんできました




そのイメージは

川に沿って歩いている間じゅう

私の脳裏にあり続け

肌身が感じ続けていました





そしてたどり着いた嶋田神社は
















白い社殿や手水舎が印象的で






鳥たちが賑やかにさえずる杜には

爽やかな風が吹いています

































社を後にし 再び天白川へ
















三段の馬蹄形の天白川天白護床工がつくりだす

流れが美しく




そのほとりで

持ってきていた石を天白川へ渡しました









<写真はこちらよりお借りしました>
















護床工のすぐ川上には 鷺[たぶん中鷺]と知らない黒い鳥がいました




通りがかった地元の方に尋ねると


多分「鵜」ではないかと




旅から戻って調べると

川鵜

とのことでした




その後すぐに渡った橋の名が「寄鷺橋」と書いて「きりょうばし」





いつ付けられた名前かは分かりませんが

鷺が…そして川鵜が好む場所のようです




上掲の牧さんのコメントによれば

「天白区の台地は天の白千鳥の形」




白い鳥と縁ある土地であることを思い出させてくれる光景でもありました








【つづく】









//////////







{加筆修正}

(2023/12/23(土))





Ryu 【その1】


2023年11月19日の土の曜日

朝 名古屋に向かう新幹線の中で

エレナ・ダナーンさんのテレグラム・チャンネルを開くと

このような動画がアップされていました。









<保存も兼ねてYouTubeにアップしたこの↑動画は、ショート動画だった為か この記事に貼り付けることができませんでした。>







エンキことイア/Eaと思われる人物と

さまざまな龍が重なり

その中に 「東京日本」という文字が浮かびあがり…




エレナさんの著書『THE SEEDERS   RETURN OF THE GODS』によれば

エンキ/Enkiとは

“Custodian of Ki”

“地球[Ki]の管理人”

という意味だそうです



(より正確には

EnkiではなくN-Kiであり

Nは管理人やマスターという意味とのこと)




なんのコメントもなく

この動画だけの投稿でしたので

「来年5月の東京でのエレナさんの講演会に関係してるのかなぁ」

「どういう意味なのかなぁ…」



不思議な気持ちになりました




そうこうしているうちに

車掌さんに「指折りの美しさでございます」とアナウンスさせてしまうほどの

前日の雪で清々しい白をまとった富士の姿が




なんだか今回の旅が祝福されているように思えたのでした



























【つづく】










//////////

{補記}

(2023/12/11(月))



今回この一連の文章を書くにあたって参照したこちらのブログ

富士山と白龍についての記述がありました




山中湖(宇宙/ウツのうみ)には、白龍伝説というものがあります。

神事を行うと、必ず霧がかかり白龍がやってくるという伝説です。

白龍というのは、私達の理解では、金龍や銀龍よりも高い次元の存在です。

宇宙的な存在の龍です。




調べてみると

他にも山中湖と白龍の繋がりについての記述がありました




(山中諏訪神社の)御神歌の一節『右龍がいにも左龍がいにも』は、

「諏訪の宮」のご祭体である豊玉姫命が、

右龍と左龍の二頭の白龍に導かれて、あるいは龍を従えておいでになる、

と解釈されている。




この日のテーマとなる白龍が

純白の雪とともに

この時点でサインを出してくれていたのかもしれません(笑)










宇宙へ飛び立つ夢










先日

パソコン内の書類を整理していたら

十年前の夢のメモが目に留まりました




なんとなく「いま」につながっているような感じがするので

なんとなく「今日」

ここに置いておくことにします











2013年08月03日(土)



今朝の夢。

いくつかの物語や場面の展開があったのですが

起きたとたんに忘れていて

覚えているのは次の場面。




刑事コロンボの愛車ぐらい(orルパン三世の車ぐらい)の大きさの車に

私とあと2人ほどが乗っていて


見慣れた(*夢の中では、ということ。以前の夢や現実で見たことがあるわけではありません。たぶん…)坂道をのぼっています。




車が並んでいるその坂道を滑走路として

私たちが乗っている車は 宇宙に向かって飛び立つのです。




私たちを邪魔するナニモノカに追われていたようで

混み合う道を急いで駆け抜ける必要がありました。

しかし 坂道を勢いよくのぼる途中で 坂上の信号は黄色となり

「あーあ。どうする? 強行突破か?」と私が思っているのと同時並行に

運転手は 信号を無視して 滑走路たるその道をスピードを落とさず駆け上って行きます。




前を走る車や対向車を 見事に縫いながら

スピードを落とさないどころか

ますますスピードアップしていくその感覚に 興奮する私。




果たして

私たちの車は無事に離陸し

うつくしく空へ飛び立ったのでした。




その後 地球の上空をしばらく走っていると

後ろから迎撃ミサイルのようなものがやってきました。




「大気圏を超えれば ミサイルはついてこれないから」

という 私の思いなのか 同乗者のコトバなのかに 安心したものの、

かなり近くまで追ってきているミサイルが 気になります。




早く宇宙に出ればいいのですが、

私たちは 地球の地殻や地形や地質を上空から調査しているようなのです。




相変わらず追いかけてくるミサイルを気にしながらも

ミサイルは決して私たちを撃ち落とすことができないことを知っている安心感があるなかで

私は目を覚ましたのでした。




しばらく 追いかけられる夢は観ていませんでしたが

以前と違うのは

今回は何かから逃げているのではなく

何かを成すために宇宙のどこかへ向かっている ということでした。




その任務について 何か思っていた印象だけは残っているのですが、

起きたときには忘れていました。










亀から孔雀へ










先日

ふと覗いた文房具屋で目に留まった

孔雀の絵葉書




その日の朝

サラスヴァティーという言葉が浮かんだのですが

彼女の乗り物が白鳥と孔雀だそうです




なんだか面白いシンクロ




ずっと亀の絵葉書を飾っていたところに

孔雀の絵葉書がスッと収まりました

















亀から孔雀へ




2023年10月13日の金曜日




孔雀座という星座もあるのですね


















“うま”のひ 【その5】


以前はよく旅をしていたものの

この数年は(コロナに関係なく)ほとんど移動欲求がなかった私


そのリズムに 変化が生まれたのが、


今年の3月


夕焼けとコラボした二重の虹が架かった Kさんの実店舗を訪ねる旅でした




その旅から戻ったあたりから

我が家の石の雰囲気が ガラリと変わりました




日常的な(物質的な)レベルにおいては

とても静かになってしまったのですが

精妙な

より広く大きく深い場所で

いろいろと精力的に何かをやって(くれて)いるような印象がありました




イメージとして浮かぶ

その領域 その場所は

透きとおったきらめきに満ちており

それはそれは美しいものです




ただ この世の現実世界/物質世界とは離れて存在していて

中空に浮いているかのようでした




それが今回の“麒麟”の到来によって、

3次元レベルではとても静かな石たちが はろけき彼方で創り上げていた“透きとおった世界”が

この地に、ドン と、つながったような感じが

少なくとも我が家の空間においては したのです




ポータルがひらいた


とも表現できるかもしれません





果たして土の曜日の重陽に“鳳凰”がやってきて

その繋がりは更に確固としたものとなり

より細やかなエネルギーに満たされている印象です























3月このかた冬眠しているかのように本当に静かだった我が家の石たちは

この地の この我が家へ、

以前とはまったく違う


とても精妙でとても美しい存在となって還ってきました

















<撮影時刻を見ると、「良い世に」と読める11時42分でした>







一日の調整期間を置き

翌9月10日に行なった“麒麟”と“鳳凰”の所定の場所への鎮座のBGMは


(リピート再生した)松田美緒さんの『Tantum Ergo』





作業を終え 片付けを終えて ひと息ついたら

我が家の空間・空気感が

真新しいカーペットを敷いたかのように

何か層自体が変化したような印象を受けました









そんな実感があったので

友人がかつて幻視し描いていた世界

去年の夏にビジョンとして見た虹のように美しい石の花が咲いている世界が

地上につながった…

そんなシンクロニシティを覚えたのでした










図らずも“麒麟”と出会ったお店で

シンクロ・ワードとして出てきた「ペガサス」



こちらには、

ペガサスはシンクロニシティのシンボルで

正しい時に正しい場所にいて正しいことをするという感覚をあらわす

と記されています




オーラソーマに由来する解釈のようですが

私が自分を見つめ 精神世界へ足を踏み入れるための最初の導きとなったのが

石とオーラソーマでした




「正しい」という言葉は「間違い」という言葉を連想してしまうので

私は

「ふさわしい」という形容詞を使いたいと思います




いえ

「その時 その場所にいて それをする」

という方が 今の感覚に近いでしょうか









今回の不思議な旅に導いてくれたアネラ・クリスタルについてのページ

“うま”に関わるこんな記述を見つけました



私たちが「タイムウォーカー」(Time Walker)と呼んでいる存在、

象徴的には「ユニコーン」と叙述されている高位のディーヴァたちと合同で働いた存在




ペガサスはシンクロニシティ

ユニコーンはタイムウォーカー

(この訳だと、ユニコーンが“ディーヴァ”にかかるのか“存在”にかかるのか判然としませんが…)




“うま”は「とき」の流れにも関わっているのかもしれません




ちなみに

アネラ・クリスタルのアネラとは

ハワイ語で妖精や天使を意味するのだそうです









3月の旅について 記録としてブログ記事にまとめたいと思いつつ

そこで始まった「とき」の流れは まだ落着していないようで…




Kさんのお店を訪ねる朝

目覚ましとして響いたアラーム音

そのとき始まった旅を象徴しているのかもしれません




前日の夜 疲れてアラーム音を確認しないままにセットしたので

翌朝

「行ってくるよ 川を見に」

というA子の言葉が耳に飛び込んできたときは

神託かと思いました(笑)


…というのは大げさですが

とても驚き

よく分からないまま始めたその旅の目的を

伝えてくれているかのように思えたのでした













最後に

その3月の旅を承けたと思われる6月の讃岐への旅で

出逢った本から(一部略した)一節を





小さな水たちは、河に溶け込んで 海へ旅を続けていく。

あなたの旅が始まろうとしている。

今は形を失ったもの、見えないものに思いを馳せるとき、

土地はあなたの書物となる。

よき旅を祈る。



<『ドナウ、小さな水の旅』より>









私たちそれぞれの宇宙の渚で

まじりあう

なみ

ゆらぎ

シンクロニシティ

“とき”







《 終わり 》












【補記】



これを書き上げ 投稿した本日は

また新たな旅が確定した日でもありました



この旅にもアネラは顔を出し

ダメ出し というか 後押しをしてくれたのでした(笑)




そして

この新たな流れが始まった(であろう)Kさんのお店を訪ねた日から

ちょうど半年を迎えていました







【追記(21:12)】


“麒麟”と出逢ったお店でのおしゃべりの中で出て来た

座敷わらしの宿


5月の末に届いた Kさんからのメールに

お客さんとの間で話題になったことが記されていて


私も10年ほど前に泊まったことがありました




“座敷わらしの宿”を謳う宿が岩手県にどれだけあるのか分かりませんが

私が金田一温泉郷にあるその宿に行ったすぐ後に

たまたま入ったお店のスタッフの名札に「金田一」と記されているのに気づいて

その方としばしおしゃべりしたことを思い出します




座敷わらしも

今回のシンクロの流れに一枚噛んでいるのかも知れません(笑)




そして、

詳細は省きますが

ユーディアライトとコベリンも


“うま”のひ 【その4】



さらに興味深いシンクロニシティが 離れた場所でも起こっていました




私が“麒麟”を持ち帰り 家に鎮座させた頃に

Kさんが“鳳凰”を送り出した地で 夕焼けとコラボした二重の虹が架かっていたのでした













撮影時刻を尋ねると「ちょうど18時頃」とのお返事



スマホの歩数グラフを見てみると

ちょうど18時頃に 家に着いたことが分かります




毎回虹にはなんらかのメッセージを感じるというKさんは、

その虹に

大きく流れが変わっていくイメージを抱いたそうです













こちら↓は別送して下さった一枚


実店舗の“御神木”であるナギが

その枝から

玉すだれのように虹を空に跳ね上げているように見えます(笑)













Kさんは

普段はほとんど日付けを気にしないそうなのですが

私の都合に合わせて指定した着日が9月9日で重陽と気づき

「あっ」と思われたそう(笑)




そんなメールを受け取った直後に届いた

久しぶりの友人からのメールには

去年の8月頃に見た不思議なビジョンの夢について記されていて

その中に

「虹」と「菊」と「原石」の文字




重陽といえば菊の節句です




石つながりの出来事の最中でしたので

ビジョンで見た「花びらが原石のヒナギク」について詳しく尋ねると、

中心が水晶かダイヤモンドの透明な石

金でつながれた鎖状の花びらは8枚ほどあり 鎖の一つ一つが異なる様々な原石とのことで

想像するに、夢のような 虹のような花でした



そのメールには

手元にあった絵の中から ビジョンで見た花に似ているものを添付してくれていました



自分が幻視/直観した(創造)領域を なんとか絵にしたいと思って描いていた頃のもの

とのこと




あぁ、ここにもシンクロニシティが…









《つづく》

“うま”のひ 【その3】


帰りの電車の中で気づいたのか

家に帰ってからだったのか


その日の行きがけに読んでいた本の 折り目をつけたページを開いてみると

「SANU KI/サヌキ」

の文字が飛び込んできました
























この本『[ザ・シーダーズ]神々の帰還』[原題:SEEDERS RETURN OT THE GOD]

の著者であるエレナ・ダナーンさんが、

地球は(アヌンナキの言葉で)「KI/キ」と呼ばれる

と話していたことを思い出します




SANU KI

サヌ キ

地球に告げよ




讃岐は

空海が敷いた結界 四国八十八箇所巡りが結願する地



そして今年は

空海生誕1250年を祝う記念の年として

讃岐の地が注目されており




私が、讃岐…ひいては故郷である四国を

改めて意識するようになったきっかけでもあります


(正確には

空海の母とされる玉依御前をきっかけに…)




SANU KI

サヌ キ

地球に告げよ!









今これを書きながら、

空海が残したとされる

「鉄の橋で本土と阿波が続いたら本土を化かした狐が帰って来る」という言葉を、

そして

「古代ヤマトは阿波であった」ことは言ってはならぬと言い伝えられてきた家の方が著した

『狐の帰る國』のまえがきに

「その歌が我が家に言い継がれて来ていた」と記されていたことを、

思い出しています





オオゲツネタト

イイタヨリヨコセ

タタケヨリワケ

エエヒメダケバ

ヤガテヤヤコモ

デキルダロ




「狐と狸」の事だと言われ

家の外では歌わないように躾けられてきた、という歌




これを狸[タ抜き]で読むと



オオゲツネト

イイヨリヨコセ

(タ)ケヨリワケ

エエヒメ(ダ)ケバ



阿波 讃岐 土佐 伊予の国の名が 続けて現れるのです…










話を戻すと




マスターメッセンジャー 01

明るい光を見て

地球に告げよ!




このメッセージの中の「01」が、私にあるものを思い起こさせました





















「GENESIS 01」と名づけた作品です














“鳳凰”と“麒麟”の鎮座によってONになる予感がした

まさにその絵です






いつ描いたのだろうか と、

スマホの写真を調べてみると

落款を押す場所を決めるために撮ったものがありました















「マスターメッセンジャー 01」のメッセージが受信されたのが

2016年の2月か3月

とのことですから

作品にしようと決めたのは ほぼ同時期だったようです




正確にいつ描いたのは思い出せないものの

秋に出穂する庭のイネ科の枯れた穂を ひと振りした記憶があるので

早くても2015年の晩秋か初冬、たぶん年が明けてからと思われます




単に「01」が同じというだけの偶然なのですが

とても不思議で

個人的には強く感じるものがありました









《つづく》


“うま”のひ 【その2】


そんな風に迎えた水の曜日、

なんやかんやと時間が過ぎて

お店に着いたのは

伝えていた時間帯だけれども 自分が想定していた時刻よりは遅くなった午後




オンラインで購入したものを受け取りに来たことを伝え、

店内の石たちを ゆっくり見せてもらうことに


17年ぶりに伺ったことをスタッフの方に話すと

常駐しているわけではない その店のオーナーの母である“ママ”が

今ちょうど セッションのためにお店に来ていると教えてくれました




店内を一巡しながら とても気になる石が 一つ


オーラソーマの商品の棚の中に収まっていたので 売り物かどうか分かりません


「何の石ですか? 不思議な石ですね」


スタッフの方はその石の存在に初めて気づいたようで

そっ と、棚から取り出してくれました




母岩でしょうか

細かな柱状節理のような石がびっしりと 鱗のように 羽のように 水晶を覆っています


値段がついていなかったので、調べてくれようとしたのですが

「ひと通り見て それでも気になったら」

ということに




セッションを終えて部屋から出て来たママとクライアントさん そしてスタッフを交えた話が

耳に入ってきます


<ペガサス>

 <午年生まれ>


なんとも、ここでも「うま」が!




ひと通り見て 先ほどの石がやっぱり気になったので その旨を伝え 調べてもらうと、

オーナーが実物を見て確認する必要があるかもしれないので

数日ほど時間がかかるかもしれないとのこと


マウイ島在住のオーナーが タイミングよく日本に来ているのだけれど

遠方で講習中なのだそうです




クライアントさんとのやりとりが一段落したママが その石が取り出されていることに気づき

それがママとオーナーにとってはペットのような(愛情を注いでいる)石で

限りなく非売品に近い石であることを教えてくれました




それでも ママはオーナーにすぐにメールを送って 確認してくれようとしたのです

講習中でもメールはチェックしてるから(笑) と




もともと数日待つ心づもりで 返事を急いではいなかったのですが

特に急いで帰る用事もないし

17年前に聞いたことなのにママが讃岐出身だと覚えていたこともあり

このところ讃岐が気になっていることなどをお喋りしつつ

オーナーからの返信を待つともなく待ちました




もうそろそろお暇しようかな と思い始めた頃

オーナーから連絡が入り

最初は「売り物ではありません」というような返事が届いたようなのですが

ここでもママがひと押ししてくれて

めでたく我が家に迎えることとなりました




少し重さがあるので 送ってもらってもよかったものの

なんとなくその日の流れから

その日の内に家に来てもらうのが良いように思って、持ち帰ることに




どのタイミングだったのか…

その週の土曜日…9月9日に届くレムリアンシードとペアになる石のように感じていました




レムリアンの石を送り出してくれるお店で 3月に求めた石は

我が家にやって来てほどなく

豊受大御神を呼んだ天照大御神のように

ペアとなってはたらく石を呼び寄せたのでした

(としか思えない展開がありました。笑)




そして 此度も また…

今度は到着前に(笑)




土の曜日にやってくる石に

私は、湧き立つ波や泡から生まれ出づる“鳳凰”を観ていたのですが

水の曜日に出逢い招いた石は

龍にも 鳥にも 獅子にも 馬にも 観え、

私は“麒麟”という存在を重ねていました




密かに「麒麟のペガサス」と命名して…




“鳳凰”の石を招くことを決めた時

その石を置く場所は明確にイメージできました


玄関に飾ってある絵の後ろ

その絵と石が何らかの領域で作用し合うであろう印象がありました




もっと言うなら、

その石が置かれることで

“その絵(に込められたorとつながる(意識領域を超えた)意思/場/エネルギー)がONになる”

イメージがあったのです




なので

実際に対面してみないと分からないけれど

“麒麟”も同じ場所に鎮座してもらおう、と




ただ

“鳳凰”が到着するまでは

窓際の賑やかな場所で過ごしてもらうことにしました





































“麒麟”の到来は

我が家の石たち…鉱物界にとっては とても大きなことだったようで、

みんな 尊敬と慈しみと愛情が混じりあった静けさの中で

“麒麟”を迎えていました


あたかも マザー・ドラゴン、ゴッド・マザーを迎えるかのごとく




“麒麟”には 性別超えた「大いなる母なるもの」を感じます




そしてふと

少し前に読んだ ガイアの意識とつながるという石のことを思い出しました



その近くに行くと涙が出ました・・・

今でも思い出すだけで泣けて来ます。

もう赤ちゃんのようにワンワン泣きました。

その石は、母なる地球、ガイアの意識と繋がっているようです。

ガイアが何を感じているのかが分かります。

とても悲しい・・と同時にとても美しいハッピーな気持ちも同時に感じるのです。

でも、悲しい気持ちの方が強くて泣けました。

地球で起きているネガティブなことに対するガイアの感情が伝わって来ます。

皆、その石を手に持つと悲しくて泣いていました。

(略)

金属のカプセルケースの中に収めて、持って帰りました。

金属ですが廻りが防弾ガラスのようなもので覆われていました。

その石を持ったまま、隣の部屋に戻ると、

泳いでいた魚たちが完全に動きを止めて、まるでその石に敬意を表しているように感じました。

じっと石の方を見ていました。

皆、その様子に感動しました。










そして

ひと息つき


汗ばんだ服を脱いで着替えている時、

その日の朝 何気なく手にして着ていったT-シャツが

ウミウマの絵だったことに

初めて気づいたのでした
















《つづく》

“うま”のひ 【その1】








雲龍柳がけっこう芽吹いてきたなぁ

と思った

2023年9月6日

水の曜日の朝




土取利行さんが投稿していた写真が目に留まりました











土取さんが「白龍」と捉えた雲は、また、

タツノオトシゴ[竜の落とし子]にも見えました



タツノオトシゴは 海馬[うみうま、sea horse]とも呼ばれます



Wikiに拠れば、タツノオトシゴの別名には他に、

カイバ[海馬]、ウマノコ[馬の子]、ウマノカオ[馬の顔]、

リュウノコマ[竜の駒]、ウマヒキ[馬引き]、リュウグウノコマ[竜宮の馬]、

ウマウオ[馬魚]、タツノコ(竜の子)などがあり、

「馬」に見立てるものが多いのが興味深いです




龍 と 馬

何によってつながっているのでしょう




宇摩と呼ばれた地域で 午年の午の刻に生まれ育った私は、

華頂博一さんの動画を観てからというもの

「うま」というコトバがとても気になっており、

なんだか面白い1日の始まりだなぁ…と思っていました











なぜ馬は「うま」と呼ばれるのか

また(多分それと関連するであろう)なぜ馬は神の使いとされるのか




生命やモノコトの誕生に深く関わる

馬の姿をした(神とみなされた)異星人がいたのだろうか




サッと調べたところでは


「ポセイドンは馬ともつながりがあり、

アルカディア地方に馬として現れ、崇拝されていました。」

という記述

ペガサス/Pegasusの語源を調べると

「源泉/湧水、噴水、源泉/湧水により供給される泉、と関連しており、

特にペルセウスがメドゥーサを殺し その血からペガサスが湧き出た大洋の泉を表す」

言葉にたどり着き、

はたまたこちらの水神についての記事においては

神話的な思考における 馬と水の関係や 馬と竜の互換性などに触れられていて

海を走る白波がsea horseと呼ばれ 「海に馬を見た」との指摘もあり、

“生命の誕生に深く関わるとされる海”と馬に

人々は並々ならぬ繋がりを感じてきたことが分かります。









そんな海の、美しい水を思い出させるアクアマリンの石が

この水の曜日の導き手でした




その前日、定期的にチェックをしている石のお店の新着に

アネラと呼ばれる美しい水色の石があり

他にどんな子たちがいるのだろうとウェブで検索していると

とても美しい一品に出逢いました











「SOLD OUT」になっていたこともあり また

美しいけれど 心底惹かれるものではなかったので

せっかくだからとその流れでお店の他の石を見ていたら

非常に心身に響く石がありました




その石を我が家に招くことを決め オンライン決済しようとした時

店舗での支払いができることに気づき

どこにあるのか調べてみると

隣の市




地図で場所を確認すると

名前になんとなく覚えがあると思っていたその店は

なんと

17年前に訪ね いろいろと印象深い出来事があったお店でした




懐かしさが湧いてきて

送料は掛からない買い物でしたが

直接お店へ行くことにし、

(諸々の都合からも)訪ねるのは翌日だと感じ

9月6日に伺う旨を 注文フォームの通信欄に記したのでした








《つづく》

烏羽












随分と久しぶりの庭仕事をしているときに

烏の羽を一枚見つけた昨日




今朝

庭に出た時にもう一枚

草の上に落ちていました




 半月ほど前のバトルの置き土産かもしれませんが

なんとなく

手紙めいて観えたので

拾って

洗って

適当な場所にとりあえず置いてみました




青みを帯びた 美しい黒






































岩石宇宙













宇宙をギュッと凝縮したかのような石




宇宙すべて

つないでくれるかのような


















Tantum Ergo/このように大いなる奇跡を前にして











今年、土取利行さんのツイートを介して知った松田美緒さん




彼女が歌う『Tantum Ergo




昨日 そして今日

浴びるように

禊ぐように

かけ続けています




《 雨が降りはじめました 》




キリスト教にまつわるものは

何かまとわりつく重さがあって あまり好ましく感じてこなかったのですが、

彼女が歌うこの聖歌は

キリスト教という枠の息苦しさを伸びやかに超え

清らかな流れの源流をたどっていくような心持ちにさせてくれます




同じ曲をこんなに聴き続けたのは

Aqua』以来でしょうか




昨日はとめどなく流れた涙




今日は

自らの場に溜まっていた不要なエネルギーを

涙という形にすることなく処理できているようです











{Tantum Ergo}


Tantum ergo Sacramentum veneremur cernui:
Et antiquum documentum novo cedat ritui:
Praestet fides supplementum sensuum defectui.
Genitori, Genitoque Laus et jubilatio,
Salus, honor, virtus quoque sit et benedictio:
Procedenti abutroque compar sit laudatio.
Amen



かくも偉大な秘跡を伏して拝もう。
古えの式は過ぎ去って新しい祭式はできた。
願わくは信仰が五官の不足を補うように。
父と子とに賛美と喜びとあれ、また栄えと誉れと力と祝福も。
二位から出給う聖霊も、またともに讃えられ給え。
アーメン




聖路加国際病院礼拝堂聖歌隊のページより>







【追記(2023/08/15(火))】



Tantum Ergoの詩は、

母なるものの言葉のように思えます




「父と子とに賛美と喜びあれ」



父と子と聖霊に賛美と喜びあれ




起こったこと

起こっていること

すべて理解し抱[いだ]くかのごとくに




そう言えば、今日は、

「聖母の被昇天」



母なるものの日でした