“うま”のひ 【その3】
帰りの電車の中で気づいたのか
家に帰ってからだったのか
その日の行きがけに読んでいた本の 折り目をつけたページを開いてみると
「SANU KI/サヌキ」
の文字が飛び込んできました
この本『[ザ・シーダーズ]神々の帰還』[原題:SEEDERS RETURN OT THE GOD]
の著者であるエレナ・ダナーンさんが、
地球は(アヌンナキの言葉で)「KI/キ」と呼ばれる
と話していたことを思い出します
SANU KI
サヌ キ
地球に告げよ
讃岐は
空海が敷いた結界 四国八十八箇所巡りが結願する地
そして今年は
空海生誕1250年を祝う記念の年として
讃岐の地が注目されており
私が、讃岐…ひいては故郷である四国を
改めて意識するようになったきっかけでもあります
(正確には
空海の母とされる玉依御前をきっかけに…)
SANU KI
サヌ キ
地球に告げよ!
*
今これを書きながら、
空海が残したとされる
「鉄の橋で本土と阿波が続いたら本土を化かした狐が帰って来る」という言葉を、
そして
「古代ヤマトは阿波であった」ことは言ってはならぬと言い伝えられてきた家の方が著した
『狐の帰る國』のまえがきに
「その歌が我が家に言い継がれて来ていた」と記されていたことを、
思い出しています
オオゲツネタト
イイタヨリヨコセ
タタケヨリワケ
エエヒメダケバ
ヤガテヤヤコモ
デキルダロ
「狐と狸」の事だと言われ
家の外では歌わないように躾けられてきた、という歌
これを狸[タ抜き]で読むと
オオゲツネト
イイヨリヨコセ
(タ)ケヨリワケ
エエヒメ(ダ)ケバ
阿波 讃岐 土佐 伊予の国の名が 続けて現れるのです…
*
話を戻すと
マスターメッセンジャー 01
明るい光を見て
地球に告げよ!
このメッセージの中の「01」が、私にあるものを思い起こさせました
「GENESIS 01」と名づけた作品です
“鳳凰”と“麒麟”の鎮座によってONになる予感がした
まさにその絵です
いつ描いたのだろうか と、
スマホの写真を調べてみると
落款を押す場所を決めるために撮ったものがありました
「マスターメッセンジャー 01」のメッセージが受信されたのが
2016年の2月か3月
とのことですから
作品にしようと決めたのは ほぼ同時期だったようです
正確にいつ描いたのは思い出せないものの
秋に出穂する庭のイネ科の枯れた穂を ひと振りした記憶があるので
早くても2015年の晩秋か初冬、たぶん年が明けてからと思われます
単に「01」が同じというだけの偶然なのですが
とても不思議で
個人的には強く感じるものがありました
*
《つづく》