おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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はなひし







とりだした
あやおり

もん


ひしかたに


サザンクロス

たくしたる
獣のすうじ(666)の
みつどもえ


やえのさくらは
空海の
八十八の
ふう
いん

たぬきて
あわに
うづめした
さぬきの
きつねの
たねとりて
クルスのクロス
とりはらう


二二にわけたる
ひのもとは
さしすせ
おり

そのちから
とさのさとへと
もとり
いき
かごめのさるめ
さりさりて
さかみち
とおる
かなのはし
しこくを
つげる
かなのはし


しへんのはなさき
かなかわり
さかみのさとに
あさきては
いざなひ
ひらく
かいのひとひと







【補記】


花菱は

伊勢神宮の神紋でもあります


出雲大社の神紋は

花菱に剣紋を添え

それを二重の亀甲紋で囲ったもので、

安芸の宮島にある厳島神社は

更にそれを3つ盛ったもの



記紀では

征服したと読める側の社の紋を

征服されたと読める側の社の紋において

海の使いである亀の甲羅によって封印しているのが

興味深いところです



イセ

座(い・ます)瀬
とも記せますね



伊勢が奉じてきたものは

アルファでありオメガであるものなのかもしれません




【追記1】
(2014/02/19(水))


沖縄のある島に
「洞窟で太陽が生まれ水浴びをする」
という伝承が伝わっています


本文中に記した3つの社の花菱の紋からは
「海で封じられてきた太陽」
が連想され、
その伝承とのつながりを観じることもできます



ちなみに
今年は午年

陰陽五行において
「午」は“陽の火”を表すようですが
午年の元日は水曜日でした

水の曜日に 陽の火の年が 始まった
のも
ちょっと興味深いです


さらに
今年の午は
甲午(きのえうま)

甲は“陽の木”で
甲午は「木生火」となり
順送りに相手を生みだしていく“相生”の組み合わせとのこと

また
「甲」は、
亀の甲羅を象ったもので
そこから
甲羅のような堅い殻に覆われた種の状態を
意味することもあるようです


このふゆのじき
あらたな太陽(の種)が
うまれ
水を浴びたのでしょうか


余談ですが
今年の立春は丙午の初午でした

そして今日は「雨水」





【追記2】
(2014/02/19(水))


チャクラの知識において
骨盤底のエネルギーの中心である
ムラダーラのシンボルは、
菱形のように角を上下左右にした四角形であり
蓮の4枚の花びらです

それは
まるで花菱紋のよう

身体のデザインとシステムからも
骨盤底は
菱形のように対角線を十字に描く四角として認識でき
身体を合理的・効率的につかうための
重要なポイントと看做されています

細分化された知識を
ひとつの連なりのなかで統合する人知によって
かつての神秘は
その曖昧さと恣意的なものを取り去り
合理的な知となりつつあるようです