おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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はつはな








十二月の初日

今年初めての雪を見ました



この日は

曇り 霧 雹・霰 雪 雨 青空… と

多彩に変わる天候で、

生まれて初めて

雪の中に轟く雷を聞きました

(山では 珍しいことではないようです)



最終的には

気持ちよく晴れ上がり、

陽の傾きに応じて移りゆく

大地のいろを

新鮮な驚きと共に

堪能することができたのでした




 

一期一会



先日 ある催事場で会った女性が
なぜか 心の中で ずっと 静かに 留まっています。

何か特別なことを話したわけではありません。
交わした言葉は 「これ すごくおいしいですね」 という程度。
でも その方の存在が とても印象深く 私の中に残されているのです。


これと似たような出会いは 過去に2度ありました。


そのすべての人の印象は 色あせることなく 私の中で生き続けており
かといって 会いたい とか
もっと話がしたい とか
恋しい というような
感情は まったく浮かんできません。


ただ 出会った そのことが
私に 尽きることのない豊かさを 与えてくれるのです。


魂が 深いところで 響き合っているような…
そのことだけで
自分の存在が 満たされるような…


ほんの一瞬
ほんのひととき

出会いが
こんなにも豊かで ありえるのですね



 



三年熟成








肌が敏感なため

長い間ずっと 石鹸が苦手でした


一時期は 石鹸を使わない生活を送っていましたが

排出するものが多いのか(苦笑)

水/お湯 と 和紡布だけでは

肌の奥がすっきりせず

何かよい石鹸はないかと 思っていました



コールドプロセスの石鹸なら 比較的肌に合いましたが

それでも

うっすらと違和感が残り、

そんなこんな で 過ごしていたら

友人が ある石鹸を紹介してくれました



26種類の食べられる植物素材を3年間熟成させ

そのエキスを練り上げたもの

(もちろん コールドプロセスです)



どんなに気をつけても

洗顔後に つい タオルで顔をゴシゴシしてしまう私ですが

これを使うと

自然と タオルで顔を押さえるように拭うようになるから 不思議です



500年前のメキシコで使われていたとされるレシピをもとに

苛性ソーダ(=水酸化ナトリウム)を使わず

正真正銘100%植物だけでつくられている石鹸も

気に入っていていたのですが、

この石鹸の方が

苛性ソーダを使っていても

いまの私には 合っているようです




それは 3年熟成 という

「とき」 の はたらき なのでしょうか









567



今朝とどいたメールで

今日が 私が生まれてから567ヶ月目

であることを 知りました



ひと月経つごとに

月齢誕生日のお知らせは届くのですが

今回は 「567」 という数字が 意識に引っかかり

改めて

567回めぐった月

というものを

感じてみました






明日 は 満月