おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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I(あい)のとし



あるブログに おもしろい写真が載っていました







2013という新年の数字が掲げられたゲートをくぐって
振り返ってみると…






2013 は Eros だった
というもの(笑)



エロスには

本来の愛 アガペー

という意味があり、

この写真を紹介していたブログにも書いてあるように

ひっくり返れば

2013年は愛の年になる

のかもしれません



実は、

「ひっくり返れば愛になる」

というようなことを

少し前に考えていたところでした



それは英語の一人称「I」に関して

です



私たちが通常言うところの“愛”は 本当の愛ではなく

というよりも、

愛の本質は

もっと軽やかで

もっとニュートラルで

空気のように 存在感がない

場合によっては とてもクールなものではないだろうか



時を重ねるごとに感じているのですが、

そんな私にとって

愛というものは

「愛」よりも 「あい」や「アイ」

という表記の方がより本質に近く

更に言うなら

アルファベットの「I」が

象形的にはもっとも本質を現わしているような気がしています


そして

いい意味でも悪い意味でも一神教を体現し

現在の世をつくっている言語としての英語の一人称が

「I」

であることが とても興味深く、

もしも

英語の一人称の「I」が

オトダマ・コトダマ的に

本来のアイ(愛)として機能するなら

英語圏の人たちの意識はドラスティックに変わるのではないだろうか…

と思っていたのでした



現在の私にとって

アイ(愛)とは 宇宙の理 そのものであり

英語の一人称が アイとなるなら

二人称も三人称もアイとなり

ゆくゆくは

英語も“主語を必要としない言語”になるのかもしれません

(数年前の時点で、一部の間では 既に 主語を使わない英語が使われていました)



少なくとも、

冒頭の写真を撮った方や

この写真を紹介したブログの筆者や

私のようなものが存在している

ということは、

2013という年が「ひっくり返ってアイ(愛)になる」

可能性は

意識領域に用意されている

のではないでしょうか