“うま”のひ 【その1】
雲龍柳がけっこう芽吹いてきたなぁ
と思った
2023年9月6日
水の曜日の朝
土取利行さんが投稿していた写真が目に留まりました
土取さんが「白龍」と捉えた雲は、また、
タツノオトシゴ[竜の落とし子]にも見えました
タツノオトシゴは 海馬[うみうま、sea horse]とも呼ばれます
Wikiに拠れば、タツノオトシゴの別名には他に、
カイバ[海馬]、ウマノコ[馬の子]、ウマノカオ[馬の顔]、
リュウノコマ[竜の駒]、ウマヒキ[馬引き]、リュウグウノコマ[竜宮の馬]、
ウマウオ[馬魚]、タツノコ(竜の子)などがあり、
「馬」に見立てるものが多いのが興味深いです
龍 と 馬
何によってつながっているのでしょう
宇摩と呼ばれた地域で 午年の午の刻に生まれ育った私は、
華頂博一さんの動画を観てからというもの
「うま」というコトバがとても気になっており、
なんだか面白い1日の始まりだなぁ…と思っていました
なぜ馬は「うま」と呼ばれるのか
また(多分それと関連するであろう)なぜ馬は神の使いとされるのか
生命やモノコトの誕生に深く関わる
馬の姿をした(神とみなされた)異星人がいたのだろうか
サッと調べたところでは
「ポセイドンは馬ともつながりがあり、
アルカディア地方に馬として現れ、崇拝されていました。」
という記述や
ペガサス/Pegasusの語源を調べると
「源泉/湧水、噴水、源泉/湧水により供給される泉、と関連しており、
特にペルセウスがメドゥーサを殺し その血からペガサスが湧き出た大洋の泉を表す」
言葉にたどり着き、
はたまたこちらの水神についての記事においては
神話的な思考における 馬と水の関係や 馬と竜の互換性などに触れられていて
海を走る白波がsea horseと呼ばれ 「海に馬を見た」との指摘もあり、
“生命の誕生に深く関わるとされる海”と馬に
人々は並々ならぬ繋がりを感じてきたことが分かります。
*
そんな海の、美しい水を思い出させるアクアマリンの石が
この水の曜日の導き手でした
その前日、定期的にチェックをしている石のお店の新着に
アネラと呼ばれる美しい水色の石があり
他にどんな子たちがいるのだろうとウェブで検索していると
とても美しい一品に出逢いました
「SOLD OUT」になっていたこともあり また
美しいけれど 心底惹かれるものではなかったので
せっかくだからとその流れでお店の他の石を見ていたら
非常に心身に響く石がありました
その石を我が家に招くことを決め オンライン決済しようとした時
店舗での支払いができることに気づき
どこにあるのか調べてみると
隣の市
地図で場所を確認すると
名前になんとなく覚えがあると思っていたその店は
なんと
17年前に訪ね いろいろと印象深い出来事があったお店でした
懐かしさが湧いてきて
送料は掛からない買い物でしたが
直接お店へ行くことにし、
(諸々の都合からも)訪ねるのは翌日だと感じ
9月6日に伺う旨を 注文フォームの通信欄に記したのでした
*
《つづく》