PACKAGE
PACK < “bundle,”
originally a term of wool traders in Flanders; or possibly from Old Norse pakki
All are of unknown origin
bundle < PIE root bhendh- “ to bind ”
BIND = くくる、結びつける、くるむ
GOA < local goe mat “ fertile land ”
fertile = 肥沃な、繁殖力のある、豊作をもたらす、実りの多い、創造力に富む
HARMONIC RHYTHM
HARMONIC < PIE ar(ǝ)-smo- < root ar- “ to fit together ”
RHYTHM < PIE root sreu- “ to flow ”
ULTRA-CITY
降り立った地は
「M78星雲 光の国」の姉妹都市
ULTRA- < PIE ol-tero- < root al-(1) “ beyond”
CITY < PIE root kei-(1) “ to lie”,
also forming words for “ bed, couch,” and with a secondary sense of “ beloved, dear ”
*
目的の滞在先では
朝夕
姉妹都市ゆかりの音楽を耳にすることとなりました
水の器
アジサイ
英語名「hydrangea」は
ギリシャ語の
“水”を意味する「hydr-」
と
“容器”や“カプセル・蒴”を意味する「angeion」
の組み合わせ
水の蒴果
の
イメージが浮かびます
*
紫陽花の八重咲くごとく
弥つ代にも
流れし風水
空をうつしみ
cf. 安治佐為[あじさゐ]の八重咲く如く弥[や]つ代[よ]にも
いまわせわが背子見つつ偲ばむ
<橘諸兄・作 『万葉集』より>
Flower Base
FLOWER < PIE root bhel-(3) “ to thrive, bloom ”
thrive < Old Norse prifask “ to thrive,” originally “ grasp to oneself ,”
probably reflexive of prifa “ to clutch, grasp, grip,”
BASE < PIE root gwa- “ to go, come ”
SHANTI ŚĀNTI シャーンティ
ピンクペッパー
カルダモン
アイリス
バラの花びら
パチュリの葉
インドビャクダン
これらをブレンドしたオード・パルファン「Shanti Shanti」
インドで感じたインスピレーションを表現したという
この香りを
試しづけした今日
Shantiの語源を調べていたら
こんなサイトに出逢いました
それに拠れば
通常“平安”とか“平和”とか“静寂”と訳される「Śānti(=Shanti)」の語根は
“静まる・鎮まる”を意味する「śam」で、
「śam」はさらに
“邪悪なこと”を意味する「śa」と
“死”を意味する「m」に分けることができ、
その原義は
“邪悪なことが死ぬ 邪悪なことが終わる”
そして「śam」の「a」が
時間の経過をあらわす「ā」に変わることで
邪悪なことは過去のこととなり
それに語尾に過去分詞をあらわす「-ta」が加わってできる「śānta」
の女性形が
「śānti」(シャーンティ)となる
とのこと
酸いも甘いも嚼み分けることを経てたどり着く
平安であり平和であり静寂
熟成した人生…
そしてそこから展開していく 新たな人生…
深い深い言葉です
[これと一緒に買った絵葉書。「アマガエルとアジサイ」]
@本日 (旧暦)皐月の朔
@FROG < PIE root preu- “ to hop ”
あと/TRACE
TRACE < PIE root tragh- “ to draw, drag, move ”
*
Cという字は円周の一部をなしている。
それは完全に閉じた円周ではなく、右側に開口部があり、
来たるべきものの方に開いているように見える。
この開口部は、
卵が割れて中から新しい生き物が世界の発見に乗り出すように、
囲いの外に出る可能性をあらわしている。
こうしてアレフ(ALEPH)に含まれていた精気と創造力は、
ベート(BETH)があらわす家にしばらく住んだあと、
束縛を断ち切って外界へ飛び出してゆく。
このイメージは、
この世に生まれて泣き叫ぶ新生児の大きく開けた口のイメージにもつながる。
また、Cの後につづく文字の解釈とも響き合う。
つまり、
扉としてのD(母胎から出ていく)、
息を思わせるEとF(肺に空気を吸い込む)、
そして人間の完全な自立を示すGである。
<ローラン・プリューゴープト著『アルファベットの事典』より>