Ryu 【その8】
今回の旅の終盤に現れた
御嶽山と龍
御嶽山と言えば…
今年に入って 数年ぶりに始まった旅
その最初の旅先を訪ねる際
事前の情報収拾の中で目に留まった「高美徳霊神碑」が
御嶽信仰につながるものであることを
訪問先の方から教えていただいたことを思い出しました
<これは高美徳霊神碑とは別の霊神碑>
こちらのサイトによれば
霊神碑とは
「死後の魂が御嶽山に還るよう祈願し、講ごとに建立した石碑」
とのこと
“還ってゆく山”
というイメージは
私にはとても近しく感じます
先達を
先祖を
先にいったものたちを
敬い祈り
それらの人々に想いを馳せる場所として
“還っていく杜”
のようなものをつくれたらいいなぁ…
と思っていたからです
考えてみれば
3月のその最初の旅の目的地は
天竜川が流れる伊那谷でした
「龍」
を意識していなかったと言えば嘘になります
旅の後から
天竜川は元々は「あらたまがわ」と呼ばれていたであろうことを知りました
*
3月に始まった旅は
伊那谷から
ぐるっと四国を回って再び本州の真ん中へ
ひと筆書きのようなものに思えたとき
そう言えば…
と思い出したのが、
3月の旅の初日と最終日の スマホが記録した歩数でした
12345 678
と
綺麗な整数の並びとなっていたのです
そして
今回の旅の目的地である八事は
地名としては「やごと」と読むようですが「やこと」と読むと
八九十
となり
伊那の旅から現れた数字と繋ぐと
見事に、一/1から始まった数が一桁繰り上がる流れが出来あがります
ウィキによれば
3月の旅で訪ねた伊那谷の飯田市は
今回の旅で訪ねた八事と
飯田街道でつながっており
八事山興正寺はその飯田街道沿いにあったのでした
【つづく】
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{余談}
御嶽山との個人的な繋がりといえば
かつて黒磯へ旅した時に入ったお店で買った
原木栽培による干し椎茸
そのあまりの美味しさに
以来ずっと毎年まとめて送っていただいているのですが
その作り手さんがいらっしゃる場所が
御嶽山の麓です
近隣でしか販売していないというその品と
珍しく栃木のお店で出逢ったのも
何かの縁でしょうか
その椎茸の生命力は御嶽山にも育まれていて
私は毎日
美味しく彼の地のエネルギーをいただいています
{追記}
(2023/12/31(日))
Pleiades 1 Messages の2023年12月29日のメッセージを機械翻訳した中に
「美徳」の文字を見つけ
高美徳霊神碑を思い出しました
原文は
「Ascended Virtues」
アセンションした美徳
高く上がった美徳
高められた美徳
まさに高美徳
に思えたのでした