懐かしい宇宙
以前 受講した宇宙に関する講座で
地球上のある地点から
視点が徐々に上昇しながら
地球
太陽系
銀河
銀河団
…
と
宇宙を俯瞰するシュミレーションを
見せていただいたことがあります
同様のアプローチによる本が
日本で出版されていました
10xメートルの対数で記されていく 宇宙の地図
そのどれもが
なぜか
なつかしく思えるのでした
遠くを観ることは
過去を観ること
いま という この場所から
137億年の歴史を俯瞰することができる
(現段階では 電磁波で観測可能な「宇宙の晴れ上がり」の地点まで)
不思議さ
電磁波という「光」によって
一体となった時空を
実感することができます
『重力とは何か』によれば
観測できる最大値の宇宙の果ては 「10億×10億×10億メートル」のスケール
片や 観測できる最小のスケールは 「10億×10億分の1メートル」
なにか シンプルな法則が潜んでいるような印象を持ってしまう
数字です
いま
10億×10億×10億メートルの地点で
マクロな世界が
10億×10億分の1メートルのミクロな世界と
つながりつつあるようです