Pond Life
そのままネックレスにしたくなる
デザイン
NY近郊の池から採取された
水の
顕微鏡写真です
広大な世界も美しいけど
微小な世界も美しい
*
POND[池]の語源は
pound=enclosed place
[取り囲まれた場]
< pyndan=to dam up, enclose (water)
[(水を)せき止める 取り囲む]
で、
ケルト語やゲルマン語だけに見られる単語
bend=protruding point
[突き出ている先端 飛び出ている先端]
が
それらのルーツであるかもしれない
と考えられているようです
生命は
細胞膜に取り囲まれ
環境から分離されることで
エントロピーが増大して環境と融け合い一様になってしまうことを免れ
構造化や複雑化や多様化を遂げることができています
考えてみれば
この宇宙も
ダークマターによって均一化を免れたおかげで
多様な構造と構成が生まれています
となると
POND
というコトバは
いのち
そのもの
適当な偏り
適当な閉鎖系
は
多様で美しいものたちを
育む場となるのですね
どれもモダンアートのよう
写真はいずれも
PONDLIFEよりお借りました