おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
http://sukimono.edoblog.net/
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水 ながるゝ










今朝

Alexander Quinn氏のテレグラム・チャンネルで、

彼が目にしたアルクトゥルス人のイメージを

テレパシーによって受信したオランダ在住の女性が描いた

アルクトゥルス人の絵が、

紹介されていました




その絵で私の目を引いたのは

手前の人物が持つ光と

2人の背後に輝く星の(ような)光




もともと私の好きな色ではありますが、

先日の

海神族の祖先とされる姫神を祀る社を訪ねた日の締めに現われたアクアマリン



そのちょうど一週間後の明け方に見た夢の中に出てきた

アクアマリンのような水色



その日に出逢った石の鮮やかな水色

を思い起こさせ、

また

それらすべてを包含する 何か大きなつながり…流れのようなものを感じるのです
















そして

このブログを書くために写真のアプリを開くと


最も古いものが出てきて

スクロールしているときに目にとまった一枚が

なんだか

いま

このとき



つながっているように思え…




この写真↓は ちょうど十二年前のもの




干支ひとめぐりの流れ




















すきとおる未知










先日

2種類の黒水晶[モリオン]が届きました




ワンドに仕立てられた右のモリオンは

一年前に訪ねた実店舗で出逢っていたものの一つです




モリオンの

そのお店へやってきた経緯や当時の雰囲気についてはこちらに詳しく記されていますが、

私が訪ねた時は到着してからしばらく時間が経っていたものの

まだ

傷ついた動物のようにトンがったエネルギーを強く発していた記憶があります




石に籠められた念とかエネルギーに関して 少々手痛い経験があり

そのためしばらく石から意識的に遠ざかっていたことがある私には、

場に馴染んで石みずからが変わっていくのを待っている

そのお店の方のありようが

とても自然であり それゆえにとても素晴らしく思えました




それから約一年経ち…




久しぶりに目にした“あの時の石(の一つ)”が

神聖さを宿しているその姿に目を見張り

実際手元に届いた石と対面して

石とは…“存在”とは、こんなにも変わり得るのだと

嬉し泣きしそうになりました




痛々しかったあの石が

なんとも上品な淑女…姫…いや女王の風格をたたえていて

思わず 一緒にやってきたモリオンのペンダントヘッドをその胸に載せてしまったほどです















通常

黒水晶/モリオンは

プロテクションの働きが強調されますが

今回やってきた石たちには

「すきとおった眼差しをもって未知へ進んでいく」エネルギーを感じます





透きとおった…

透明な…




そう

ちょうどそのことについて考えていたところでもありました




ダークマターやダークエネルギーのように

わからないものに対して私たちはダークひいては黒をイメージしがちです




光と闇

という対比にもいても

白と黒

を対応させがちです





私は、人知を超えたものを闇や黒と捉えているのだと考えていましたが

先日ふと

本当に分からないものは感知し得ないのだから

黒ですらなく

それを敢えて色で表わすなら「透明」なんだろうな

と気づいたのでした









スピリチュアルな話題において

しばしば使われる「source/源(のエネルギー)」という言葉




それに触れるたびに

私たちの宇宙を生み出した源というものがあるのだとすれば

それは(どこまで進化しようと限りのある)私たちの知覚を超えた領域なのだから

あたかも感受できているかのように表わすのは如何なものか

と思っていました




何か存在していることは感知できるけれど その実態が掴めないものが

闇であり黒



それが何であるか とりあえず象れたものが

(可視)光であり白




でも

宇宙にあまねく 最も豊かに存在していて

たぶん

私たちが感知できない 不知領域は

透きとおったもの





今回届いたモリオンたちは

私たちが黒と認識するその物理的な領域よりはるかに広大な

「透きとおった未知」をたたえている領域
に繋がっている

ように感じます




あまねく存在しているのに

いつもすぐそばにあるのに

私たちは気づかない

透きとおった未知




メルセデス・ソーサが歌う

「La Belleza[美]」

を思い出しました









<欠けた部分がハートに見えます>








《 Cuando la belleza pase...

Quizas no nos demos cuenta 》



< 美が通り過ぎる時 たぶん私たちは気づかない >















アクアマリン/うみの水












2024年4月8日 月の曜日




世間の関心が皆既日蝕に集まっていたその日

ふと思い立って

市内のある社を久しぶりに訪ねました





その近くの緑地へ行く時 手にしたスマホの地図に出てきては気になっていたその社に

初めて出向いたのは2022年の秋




昨日はそれ以来の二度目の訪問となります




訪ねた時間帯は

静かだった前回とは打って変わって

私の他に4組いて

そのうちの1組が御神事っぽい雰囲気で

しばらく拝殿の正面を占拠しているという

少々賑やかな状態でした




そのお陰で

人気がなくなるまで境内でゆっくり過ごしたため

御神木の大樹とゆっくり触れ合うことができ

それがタブノキであることも知りました




ウィキによれば

タブノキは

「かつては船材に使われ、

漁業では海上から見て陸に高くそびえるタブノキを目印に位置を知り、

魚を集める“魚寄せの木”として活用された」とのことで

海神族の祖先とされる姫神を祀る社にふさわしい樹木です




入り口から鳥居に向かって右側ある御神木に対し

左側の

一見放置されている緑地に

それと対をなしているであろうタブノキの大樹があり

そこに佇むと

ちょうど春の芽吹きの時期だからなのでしょう

ナウシカに出てくる「再生している大地」を連想するようなエネルギーを感じ

ふと

龍つながりで
(この社には五頭龍大神も祀られています)

去年聞いた“白龍が鎮座する場所で自然が調和してつくり出している空間”の話

を思い出したのでした




実は

本殿に詣る前に

その手前にあった社が目にとまり

神社が経営していると思われる駐車場を通り抜けた奥へ行くと

(稲荷神社ということになっていました)

どうもここが重要な場所だと感じたのですが、

その秘された(?)タブノキの巨木の空間と繋がっているような印象を受けました









余談ながら

その稲荷神社の手前の駐車場に止まっていた車のエンブレムが

ポセイドンの三叉の槍を連想させ
(しかも車体が水色でしたし)

海神の社にハマりすぎて気になっていたので

帰り際に写真を撮り















帰宅して調べてみると

光岡自動車のバディという車




そして

私がポセイドンの三叉の槍だと思ったマークは

車という漢字の象形文字からつくられたとのこと









社を出たあと一息つくため入ったカフェで

時々覗く石のお店のサイトを開いてみると

海神の化身かと思えるようなアクアマリンのブレスレットが

アップされていました









<写真はそのサイトからお借りしました>






その説明によれば


ラテン語でaquaは「水」 marinusは「海」を意味し、

海の青さを示す意味を持っています。

古代ローマの漁夫達は、「豊漁の石」としてお守りにしたり、

航海の安全を祈って身につけたりしていました。

ローマ神話においては、月の女神「ディアナ」の石です。

太陽神アポロンの妹である「ディアナ」は活動的で勇敢な女神だったといわれています。

月の光を受けてより輝くという特性から「人魚石」と呼ばれたり、

「人魚の宝石箱にあったのがアクアマリン」という伝説もあります。










帰宅して

御神籤を引いていたことを思いだし

開いてみると
















そして今日

このブログを書きながら

目に入った過去の記事にアクアマリンの文字を見つけました





何かの拍子に

どこまでも透き通った美しいアクアマリン色の龍が

まさにアクアマリンの柱のように立ち昇ってゆくイメージが浮かび




更にそれは

クリアクォーツのような

どこまでもどこまでも果てしなく透明な龍となり



やがて

果てしなく透明な玉となり




《 龍は玉を手放した…開放した…  》




そんな思いがやってきたのでした









アクアマリンから透明な流れへ…




“透きとおる流れ”

については

ちょうど少し前に送ったメールに記したばかりでした




それは また後日にでも




モナーク












夜中に

たぶん夢の中で

モナークかモナクという言葉が出てきて




あまりにも頭の中を

その言葉がぐるぐる駆け巡るものだから

トイレへ行くついでに

スマホに書き留めました




「もなーく」

と打つと

「monarch」

という文字が出てくるので

たぶんモナークなんだろうなぁと思いながら

再び布団の中へ




時計を確かめると

午前0時40分か50分あたりだったかと思います









朝の用事が片付いて一息ついた頃

そう言えばと思いだし

monarchを調べてみると




君主、主権者、帝王

大立て者、王者



仰々しい意味




語源を辿ると

PIE root men- “small, isolated” +Greek arkhein“be the first” 

あるいは

PIE mey- small *h₂ergʰ- to begin, rule, command





<小さな始まり>


と受け取ることにします









郷愁













今日

TwitterXで目にしたこの画像




何故か なつかしい




泣きたくなるほどに









もとへ










今日の午後

天を覆う曇から一瞬日が差した空




光のあらわれが

三つ巴の巴紋に見え

以前

久高島の砂浜で出逢った石を思い出しました
















そして

そう言えば…



昨年の大晦日を迎えた明け方に

三つ巴が

また

一つ巴 二つ巴 四つ巴 五つ 六つ …

勾玉のような巴のようなカタチに象徴されるエネルギーが

それぞれの勾玉/巴のカタが解かれて

一つの大きな流れとなってゆく

イメージを

見ていたことを思い出しました




その日SNSで目にした画像

同じイメージを観ていたことも…



















【補記】
(2024/01/03(水))




今日目にした投稿にあった

「太陽の力は基本の三位一体[Basic Triad]を整列させます。」

「プレアデス1(基本の三位一体の活性化をサポート)」

という記述に

つながるものを感じました




ちなみに後者の一文は

昨日までは

「プレアデス1(Hi-HumanS+D1の統合とプロジェクターのサポート)」でした




今日から

何かフェースが変わったようです







聖誕生










2022年5月に新たに見つかったとされる

コロンビア・サンタンデール産のピンク・レムリアン・クォーツ



昨日の午前中

私の元へやってきました




こちらのサイトによれば、

サンタンデールは首都ボゴダの北部に位置するコーヒーの産地で

アンデス山脈の一部のオリエンタル山系に属し

険しい山岳地帯や渓谷、熱帯雨林などから成る土地




ピンク・レムリアンが採掘されたのは

熱帯雨林の奥地にある小さな鉱山

だそうです




ちなみに

サンタンデールという地名の語源を調べてみると

聖アンドリューにつながる説があり

アンドリューの語源は「人」を意味し

その説に拠るなら

サンタンデールは「聖なる人」という原義を持つことになります









ネットに載っていたこの写真が









<写真はこちらよりお借りしました>






瞬時に私の中で

常田健さんのこの絵と重なり








<画像はこちらよりお借りしました>







そして

この石を招いた先から

すでにやってきていた二つの石との繋がり…流れ…モノガタリのようなものを

感じたのでした



















出芽した種から















すきとおった双葉のような

クリスタル・ハート



ひらき









<写真は上掲2枚目と同じところからお借りしました>







マリアが幼子を抱くかのような石は

あらたなる生命の誕生

であり

その福音であるかのよう…









図らずも

“生まれたばかりの聖なる人”が選んだ場所は

種に見立てた石の手前

クリスタルハートの双葉に見立てた石のほぼ真上でした















その“誕生”を祝うかのように

一夜明けた今朝

同じ部屋に活けてある梅が開花していました















三千世界 一度にひらく 梅の花




燦然世界 いちどにひらく うめのはな










【余談】
(2024.01.02(火))


常田健さんを知ったのは

新聞の個展案内の小さな記事だったと記憶しています




その個展会場の2階にシェリー酒を専門とするお店があり

その後しばらくして数年間続くことになるシェリー酒ブームの伏線となるわけですが

それはさておき

その個展から随分と年月が経ったころ

ツレの従姉妹の自宅を訪ねると

上掲の絵が飾ってあり

彼女の夫君が

常田健さんの親類だったことを知ったのでした







Ryu 【その11】


今年の旅がひと連なりだったと気づいた12月1日

私は随分と久しぶりに手にとった

サチャロカ・アゼツライトのペンダントをして外出していました
















南インドのサチャロカ修道院の近くが産地で

サチャロカとはサンスクリット語で「真実の場所」の意味、

アゼツライトは天使的な存在「アゼズ」に由来し

このリンク先によれば

“宇宙の核となる光の源「グレートセントラルサン」の「名もなき光」を人類に届けるために

アゼズたちが設計した石”とのこと




それはさておき

その日

例のお店のサイトにアップされた新着が

サチャロカ・アゼツライトのペンダントトップだったのです




またしても

絶妙なシンクロ




そのお店のオンラインショップは現在2つありますが

実店舗も含めて一番最初に出来たのが一つ目のオンラインショプで

その名を

リアファル/Lia Fail

と言います




北欧神話を知る方ならご存知

「運命の石」

という意味です




面白いのは

Lia Fail

という文字は

反対から読んでも

Lia Fail

になるところ




Lia Failの石たちは

随所随所で

私に

OKサインを出してくれているような気がしてなりません(笑)









これまで激しく対立してきた

火水



溶け合い

透き通ったアクアマリンを経て

透明な

名もなき光

となり

大元へ還っていったのでしょうか




イアという音から

祖谷や伊那



連想してしまう

イヨ/伊予

の地で

(Red)Fire Horse Yearに生を受けた私




今年3月の最初の旅先で迎えた初めての朝

前の夜の眠気に押されてアラーム音を確認せずにセットしたスマホのタイマーから流れた

まったく予期せぬA子の声に

その旅の目的を告げられたような気持ちになり
















それに続く6月の旅で

求めた本に記されていた文に

私の中で何かが大きく響き…





《 あなたの旅が始まろうとしている。

今は形を失ったもの、見えないものに思いを馳せるとき、土地はあなたの書物となる。 》




今年は


大地に刻まれた流れを追い 地球という書物の一端を垣間見た

年だったのかもしれません





そして

11月初めの旅で登った山で

転んで左手を擦りむいて血が滲み

その傷を見ているうちに なんだか地球と“血の契り”を結んだかのような感覚になったこと














その山行のガイドが竜王町出身で

登った山が

竜王山だったこと

[私は山行の当日までずっと 奥工石山という名の方で認識していました]




その旅の最後の夜に

ふらっと入ったお店で聴いた

未来への明るい希望を感じる白龍にまつわる話




そんなこと

こんなことも

溶け合って

未知なる年が明けてゆくのかもしれません




私にとって

この岩石惑星・地球が

LIA FAIL

運命の石








【了】










//////////


{余談}

(2023/12/10(日))



私にとって地球が運命の石。

この文章をそう書き終えた昨日

12月9日は

「地球感謝の日」

とのことでした







{追記}

(2023/12/10(日))



その後

「大ぶりな深紅/真紅の牡丹(or八重の椿)の花と

そのやや左上方の傍らに正面を向いて上品に座っている純白の狐」

というイメージが浮かび続け

やがて

狐(たち。一匹の狐から次々と狐があらわれて…)は

その赤き花(々。同上)を咥えて

四方八方思い思いの場所へ散っていきました









<画像はこちらよりお借りしました>









<画像はこちらよりお借りしました>









<画像はこちらよりお借りしました>







{修正}

2023年12月11日 一部加筆







{追記}

(2023年12月12日(火))



日本時間の本日0:17の投稿

アクアマリンの炎をまとった白龍のような絵があり

そこに記されている内容

私の体験と重なる部分があり興味深く読みました




私たちはまた、表面浄化の仕事を開始するために、地球の内部から解放された

聖なる神聖な龍の存在をより多く感知するでしょう!

彼らは地球上に散在する大洞窟に特別な城塞を設置し、

彼らとの親和性を持つ人々に愛情深く呼びかけています!

彼らの多くは第五次元の肉体、あるいはプラズマボディにいます…

そして地表にいる私たちは、夢や瞑想の中で、

彼ら全員ともっと積極的に交流する機会を持つでしょう!















この龍の佇まいは

私に

御嶽山と共に描かれていた龍/御嶽山の龍
(御嶽山の龍は 天/空を向いていましたが…)




思い起こさせます










Ryu 【その10】


今この文章を書きながら

アクアマリンの龍は

御嶽山と龍が融合していくイメージの中で現われたものだった

ことを思い出してきました




水と深く結びつけられている龍

その龍が活火山である御嶽山と融合する

とは

火と水が融合する

こと




火と水

か み

ひみつ




今回の旅の始めに現われたエンキ/ンキことイアは

「龍」で水のエネルギー

そして

異母弟のエンリルは

「鳳凰」で火のエネルギー

という考察が記されていました




エレナ・ダナーンさんによれば

イア/Eaという名は「水」を

エンリルの本名であるユウ/Yuは「火」を

意味するそうです




火と水

か み

ひみつ




龍を麒麟と見立てるなら

「“うま”のひ 」



一連の出来事ともつながってきます









11月28日(火)から書き進めているこの一連の文章



今朝[12月9日(土)] エレナさんのテレグラム・チャンネルにアップされていたイアの動画

印象的でした















イアが纏っている

水色…プラズマでしょうか… が

御嶽山と龍

火と水が溶け合って現われた

アクアマリンの龍の色を思い起こさせたからです




そういえば

先ほどリンクするために改めて読んだブログ記事の中に

火と水とプラズマ

についての興味深い記述がありました




「プラズマ知性体とは、決して消えない火と燃える水の混合体で、

それを引き出すには、ある種の「音」が必要になります。」




その「音」を発することができる意識状態…心身の状態…存在のありよう

が必要になる

ということでしょうか




火水




ひみつ








【つづく】










//////////


{補記}

(2023/12/10(日))


昨日目にしたこちらの投稿[*引用した英文投稿の方]も、

「火と水、鳳凰と龍の融合」のイメージに重なるような気がします



黄金と銀のゲートがバランスよく結晶的に配置され、液体光のDNAが活性化されます。

これにより、精神的な発達が可能になり、明晰夢、テレパシー、記憶、ビジョン、

量子ヒーリング、そして男性と女性のエネルギーの二重性の中での統一が増加します。・・・





Ryu 【その9】


数年ぶりに旅をしようと思い立った 3月の旅のきっかけは

伊那谷は飯田市にある石のお店でした




オンライン・ショップでは色々とお世話になっていましたが

サイトで紹介されている二つの石を実際に見てみたくなり

と同時に

サイトでは紹介されていない実店舗の石たちに そしてそれらがつくる空間に触れてみたい

と強く思ったのでした




そのお店は

「“うま”のひ 」に興味深いシンクロニシティがあった場所でもあります




そして今回の旅においても

そのお店とのシンクロがあったのでした









白龍の元へ“緊急搬送”される前に

間違って最初に訪ねた岩盤浴のお店で

二つの石が目に留まり

私にしては珍しく ほぼ迷うことなくそれらを招くことにしたのですが

その一つが

透明感のあるスモーキー・クォーツでした















濃密な(白)龍三昧の一日が明けた翌朝

伊那のお店のサイトを覗いてみると

前日にアップされていた新着2点の一つが

ライト・スモーキー・クォーツだったのです









<写真はこちらからお借りしました>






そしてもう一点の新着は

快活な青が印象的なブルー・オパール・ブレスレット









<写真はこちらのサイトからお借りしました。現在は該当ページが存在していません。>






私が買ったもう一つの石は

茶色の母岩に流れるように薄っすらと張りついたアズライト















共に、

色味は違えど

前の日に見た御嶽山の龍の蒼につながる色でした









そして

「あを/あお」



別の流れへと展開し…









旅から戻ってすぐ

たぶん翌日か翌々日だと思うのですが

もう詳細はすっかり忘れていて

ただ

何かの拍子に

どこまでも透き通った美しいアクアマリン色の龍が

まさにアクアマリンの柱のように立ち昇ってゆくイメージが浮かび




更にそれは

クリアクォーツのような

どこまでもどこまでも果てしなく透明な龍となり



やがて

果てしなく透明な玉となり




《 龍は玉を手放した…開放した…  》




そんな思いがやってきたのでした








【つづく】










//////////

{余談}

(2023/12/10(日))



今朝このような投稿を目にし















その日に記したコトバを見ながら

2023年11月23日という日が

“龍が玉を手放し 開放し RIに還した”

イメージが浮かんだ日と重なる(か もしくは とても近い)ような気がしました








Ryu 【その8】


今回の旅の終盤に現れた

御嶽山と龍




御嶽山と言えば…

今年に入って 数年ぶりに始まった旅

その最初の旅先を訪ねる際

事前の情報収拾の中で目に留まった「高美徳霊神碑」が

御嶽信仰につながるものであることを

訪問先の方から教えていただいたことを思い出しました









<これは高美徳霊神碑とは別の霊神碑>







こちらのサイトによれば

霊神碑とは


「死後の魂が御嶽山に還るよう祈願し、講ごとに建立した石碑」

とのこと




“還ってゆく山”

というイメージは

私にはとても近しく感じます




先達を

先祖を

先にいったものたちを

敬い祈り

それらの人々に想いを馳せる場所として

“還っていく杜”

のようなものをつくれたらいいなぁ…

と思っていたからです















考えてみれば

3月のその最初の旅の目的地は

天竜川が流れる伊那谷でした




「龍」

を意識していなかったと言えば嘘になります




旅の後から

天竜川は元々は「あらたまがわ」と呼ばれていたであろうことを知りました









3月に始まった旅は

伊那谷から

ぐるっと四国を回って再び本州の真ん中へ





ひと筆書きのようなものに思えたとき

そう言えば…

と思い出したのが、

3月の旅の初日と最終日の スマホが記録した歩数でした























12345 678



綺麗な整数の並びとなっていたのです





そして

今回の旅の目的地である八事は

地名としては「やごと」と読むようですが「やこと」と読むと

八九十

となり

伊那の旅から現れた数字と繋ぐと

見事に、一/1から始まった数が一桁繰り上がる流れが出来あがります






















ウィキによれば

3月の旅で訪ねた伊那谷の飯田市は

今回の旅で訪ねた八事と

飯田街道でつながっており

八事山興正寺はその飯田街道沿いにあったのでした








【つづく】










//////////



{余談}

御嶽山との個人的な繋がりといえば

かつて黒磯へ旅した時に入ったお店で買った

原木栽培による干し椎茸




そのあまりの美味しさに

以来ずっと毎年まとめて送っていただいているのですが

その作り手さんがいらっしゃる場所が

御嶽山の麓です




近隣でしか販売していないというその品と

珍しく栃木のお店で出逢ったのも

何かの縁でしょうか




その椎茸の生命力は御嶽山にも育まれていて

私は毎日

美味しく彼の地のエネルギーをいただいています







{追記}
(2023/12/31(日))


Pleiades 1 Messages の2023年12月29日のメッセージを機械翻訳した中に

「美徳」の文字を見つけ

高美徳霊神碑を思い出しました



原文は

「Ascended Virtues」



アセンションした美徳

高く上がった美徳

高められた美徳



まさに高美徳



に思えたのでした







Ryu 【その7】


名古屋で一泊し

翌日の午前中に立ち寄った本屋さん




このところ 旅をすると

本屋巡りをしている家人から仕入れた情報をもとに

面白そうな本屋を訪ねるのがお決まりのコースとなっています




そこで目に留まった本が一冊




旅から戻った翌日に

落ち着かないエネルギーをやや持て余しながら

それをなだめる意味もあって

パラパラと眺めていると

一文が 文脈から完全に自由になって飛び込んできました















<一つの冒険が終わろうとしていた。>




なぜか

その一文が

ストン



腑に…全身に…落ちました













その翌日

注文していた大麻のお飾りが届きました




正月飾りを兼ねた一年飾りにしようと思っていたもの




年末に飾るつもりだったのですが

なんだが気分的に年が改まった…いや

何かが大きく改まった区切りのような実感が強くあったので

11月22日(水)のその日

東の窓に飾ったのでした
































実は今回も 八事山興正寺で おみくじを引いていました




「今回も」と言うのは

まだブログ記事にしていない 11月初めの旅でも

初日に立ち寄った生田神社でおみくじを引いていたのです




おみくじは

その場で開くこともありますが

たいていは 持ち帰ってそのタイミングがやってきたときに 開封します



八事山のおみくじを開いたのは

旅から戻ってちょうど一週間後のこと















桃桜

花とりどりに

咲き出でて

風長閑なる

庭の面哉




なんだか

ライブ中に見た光景に重なるようなうた

でした
















































【つづく】

Ryu 【その6】










そんなこんなで

何かの流れに乗って運ばれたかのようにたどり着き









<写真はこちらよりお借りしました>







始まった

「空海[そらうみ]のうた」のライブ




前の月に海岸寺にて演じられた『三教指帰』で披露されたという

「生死海の賦」



聴いていたら

松田美緒さんの歌声の響きとともに

玉依られていたかのような数多の龍たちが一斉に解き放たれてゆくイメージが浮かび

色とりどりの龍たちが舞うその光景は

まるで夢のような虹色の世界でした




ステージの中央に置かれた

玉依御前が

心なしか微笑んでいるようにも思え…

















<写真はこちらよりお借りしました>








愛智神話において聖地とされる「天の白千鳥の形をした天白区の台地」

を訪ねた後の

“熱田神宮から飛び去った白鳥が舞い戻ってきた⁉︎”

という流れに位置づけられていた「そらうみのうた」のライブ















ともに重なる“白き鳥”が

今回の旅のキーワードとばかり思っていたのですが

なぜか

龍三昧の旅となりました















まさに 一途多様 なり









【つづく】

Ryu 【その5】


八事の杜をひと通り歩き終えて

時計を見ると

ライブまでの時間が微妙なものでした




遅めのランチでしたので

それほどお腹は空いていませんでしたが

ライブが終わる20時まで保つように

軽くお腹に入れておこうか…




と考えつつも

時間があったら寄ってみようかなと思っていた石のお店が

頭に浮かんでいました




それは

9月に「“うま”のひ」へと導いてくれたアネラつながりで知ったお店







 
<「“うま”のひ」へ導いたアネラ。写真はこちらよりお借りしました。>









<今回の旅の後押しをしてくれたアネラ。写真はこちらからお借りしました。>







そして、こちらの記事の「補記」に書いた

“新たに確定した旅”

とは

まさに今回のこの旅なのでした



第二次石ブームはもう終息しつつあり

どうしても石を見たいという気持ちがあったわけではないのですが

それでも何か気になっていました








確かこのお寺から歩いて行ける距離だったような…と

グーグルマップにお店の名前を打ち込むと

出て来た場所は

地下鉄で二駅行ったところ




「あれ?」

と思いながらも

時計とにらめっこをしつつ

「さっと眺めるだけでいいか」



そのお店へと向かったのでした









本山駅で降りて

本山といえば

月の初めに登った山がある町も本山だったなぁ…

なんてことを思いながら辿りついたそのお店




扉を開けると

HPで見知っていたオーナーが数人のスタッフと共にそこにいました





しかし店内を見渡すと

思っていたほど石がありません




対応して下ったスタッフの方と話すうち

私は石のお店である本店ではなく

岩盤浴のお店の方へ来てしまっていたことが判明





オーナーがこちらの店舗にいることはそれほどなく

その日はたまたま用事があってのことでした

(この状況も「“うま”のひ 」と重なります。笑)





「オーナーに会いにいらしたんですね」

というスタッフの方の言葉に

「そうかもしれない」と(笑)




オーナーにそんなことを話していた時

ふと天白川でのことが思い出され

「変な話ですけれど…」と

白龍のイメージが浮かんだことを話すと

私が天白の地を そして嶋田神社を訪ねるきっかけとなった

愛智神話の伝承者である牧勝昭さんの名前が

オーナーの口から出て来ました




その後どういう展開になったのかは覚えていませんが

本店にある白龍を見たほうが良いということとなり

これから行くとおっしゃるオーナーの車に便乗させていただき

もともと訪ねようと思っていた本店へと向かったのでした








本店に入って白龍の元へ案内されたのですが

白龍が目に入った途端

なにか背中がゾワゾワして

仙骨まわりもガクガクと反応し


足がそれ以上前に進みません









<お店にあったのは中央の白龍。写真はこちらよりお借りしました。>







エネルギー的な現象や反応にはオーナーを始めスタッフの皆さんは慣れたもの




「ゾワゾワします」

「近寄れません」

「うわぁ…なぜか涙が出てきました」

という私に

ヒマラヤオイルやお茶を処方してくださり…




お店の外で新鮮な空気を吸いながら落ち着いた頃に

「龍が呼んでいます」

と声が掛けられ 店の中へ




もう先ほどの白龍を見ても反応はありませんでした




そしてさらに奥へ行くと

先ほどの白龍の本当の姿…本当のエネルギーを描いたとされる絵がありました









<写真はこちらよりお借りしました>







オーナーが 龍を描く弥生さんという方の個展をちょっとだけ見に行ったところ

ライブ・ペインティングが始まったそう



ひょいと顔を動かしたら 牧勝昭さんの顔が目に入り



共にすぐに帰るつもりで来ていたのが

いろいろなことがあって すぐには帰れなくなり



「今日はおめでたい日です」

「はな、ですから」

という牧さんが何度も繰り返す意味不明な言葉とともに

どう考えても牧さんがオーナーに橋渡ししているとしか思えない状況があり




そんなこんなで

画家の弥生さんがセットで販売するとした白龍の二つの絵

オーナーの元へとやって来たそうです




そして、そのライブ・ペインティングであらわれた龍の隣には

牧さんから贈られたという

大きく御嶽山と龍が描かれた古布が掛かっていました




牧さんが伝える愛智神話では

御嶽山が重要な山なのだそうです




その龍は御嶽山の龍なのでしょうか




どんどん色が変わってくると

オーナーがおっしゃる御嶽山と龍




一見くすんだ青に見える龍の色は

私に

聖母マリアが晩年を過ごしたと言われる家の近くの湧き水で浄化した

かなしみも苦しみも痛みも抱き癒すかのような

落ち着いた深い青…マリア・ブルーの色を思い起こさせました









<写真はこちらのサイトよりお借りしました>







御嶽山と龍を見ていると

その深い青に癒されたのでしょうか

スッと

私の場が禊がれたように清々しい何かが流れ

何かが落着しました




本山のお店へ伺ってから一時間も経っていない

多分30分ぐらいの間にギュッと詰め込まれた濃い出来事









「それではライブに向かいます」









本店から興正寺までは やはり歩いて行ける距離で

昼間の散歩の時に杜を端まで歩いていたのが幸いしました




お寺の山手通門へ抜けた際に目に留まった電気屋さんのデカデカとした看板が

とっぷり日が暮れた町でライトに照らされ

頼もしい道しるべとなってくれたのです




少し早足で

昼間の記憶を頼りに近道したつもりが分からなくなって

来た道を戻ったりしながら

ライブ会場のライブラリーサロン華宮に到着したのは

開場直後のドンピシャの時刻




なんだか夢を見ているような

どこか違う世界にいるような

不思議な感覚に包まれていました








【つづく】

Ryu 【その4】



今回の旅をするきっかけとなったのは

この日 興正寺のライブラリーサロン華宮で行なわれるイベントでした




土取利行さんと松田美緒さんによる




実はこの2人による同様のライブは

すでに今年の6月に香川県丸亀市でのものを聴いてそれで十分満足していたのですが

土取さんのSNSでのライブ告知の投稿

ほぼその瞬間に行くことを決めていました




そこまで「八事」に引っかかっているとは…

と我ながら驚いたものです




それまでに八事山興正寺ついての情報に触れたのは

ただ一度




落合莞爾さんが

ウェブ上の講座で話されていたと記憶しています




私が聞いた内容とほぼ同じものを上のリンク先でも読めますが

念のためにこちらにもコピーしておくことにします







― 八事山興正寺の寺号の由来は?

さて次に、なぜ八事山興正寺が「八事山」という名前を付けられたのであろうか?

答えから先に言えば、「ヤエコトシロヌシのみこと(八重事代命)」が由来で、

これを詰めて「ヤコト(八事)」としたことを、

京都皇統の関係者から先日聞いたばかりである。

この「ヤエコトシロヌシ」は、

日本神話の出雲の国譲りに出てくる神様で、

大国主の息子である。

天孫アマテラスの代理の「タケミカヅチ(建御雷命)」が、

大国主に国譲りを要求した際に、

息子のうち兄のヤエコトシロヌシは鯛釣りの最中であったが、

即座に承諾して青柴垣に隠れてしまう。

ところが弟の「タケミナカタ(建御名方命)」がタケミカヅチに力比べを挑み、

負けてしまって逃げ込んだ信濃国で諏訪大社に祀られることとなった。

諏訪大社の主祭神は、上社・下社ともに「タケミナカタ」とされ、

下社には「ヤエコトシロヌシ」が合祀されている。


これは本来の形ではなく、上社がタケミナカタを祀るのは良いが、

下社は兄のヤエコトシロヌシを祀っていなければならない。

下社の主祭神は本来はヤエコトシロヌシで、弟が合祀されている形が正しいのである。

国譲りの話の冒頭で、「ヤエコトシロヌシが手を打つと、

青海原が青柴垣に変わり、その裏に隠れた」とされるが、

これに平仄を合わせて、

ほんらい下社の主祭神として祀られるべきヤエコトシロヌシを合祀としたのであろうか。


京都皇統から伝えられたのは、

このヤエコトシロヌシこそ日本の本来の皇統で、

その後も日本史の進行を裏から支えてきたキイ・パーソン(キイ・ゴッドか?)であり、

これを知ることが、

日本書紀だけでは分からない本当の歴史を理解するための第一歩である。

その際、チラリと仄聞したのは、

「青柴垣隠れの意味は海外移住」ということだが、その詮議は後回しにせざるを得ない。
























八事山興正寺に着いて

境内を掃除している方に その夜のライブ会場である“華宮”の場所を伺って確認し

「まずはご挨拶を」と本堂へ行くと

先客が三人いらっしゃいました




中央の人物の後ろ姿に「おや」と思うのと同時に

三人が振り返ると

なんと

ライブに出られるお二人と(後でそうと分かった)ライブの企画者の方でした



(企画者の方は 丸亀のライブにも来ていらして

たぶん 私のほぼ真後ろに座られ

アンコールで「こびとの歌」を所望された人だと思います。

実は丸亀でもライブの前に

ランチを食べたお店でこのお三方をお見受けしておりました。)




すれ違いざまに

今夕のライブを楽しみにしています とお伝えし

なんだか面白いなぁ

と思ったのでした























興正寺はそのお山…というか杜が印象的で

暮れるのが早くなった日が

まだあるうちに

でもゆったりと

枯葉や木々を渡る風の音 鳥の声を聞きながら

足の赴くままに散策しました
























【つづく】