おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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そらみつ大自在









旅の初日

日本最古とされる天満宮で

お祭りが行われていました




白装束に

紅梅の判が

なんとも粋で












西日本屈指の荒祭りとして有名という

この御神幸祭(=裸坊祭)の

御発輦[ごはつれん]と御帰還は、

人混みを避けたい

のと

隣の市に取った宿に帰るのに時間がかかるため

見ませんでしたが、

周辺から神社へ向かう人たちの

晴れやかで

高揚した雰囲気から

この祭りと社が

とても大切にされてきたことが

感じられました




翌日は

宿を取った市の

天満宮のお祭




両社を同じ神主さんが管理しているために

八坂神社と連動したお祭りとのことでしたが、

それは

その日に参加した歴史散歩の案内人さんがおっしゃった

「スサノオと道真公

ともに

荒ぶる神を祀った者(の意図)



それによって護られている地」



象徴しているようにも思えました







通説とは異なる

歴史の本を読みながら、

スサノオ



菅原道真公



もしかしたら

一般に伝えられているような存在ではないのでは



思っている

私には、

この地の果たしてきた

そして果たしているであろう

役割

というものに

改めて

思いを馳せる機会ともなりました




すると

「兄弟 わっしょい」

という

御神幸祭での掛け声が

深く響いてもくるのでした