一期一会
先日 ある催事場で会った女性が
なぜか 心の中で ずっと 静かに 留まっています。
何か特別なことを話したわけではありません。
交わした言葉は 「これ すごくおいしいですね」 という程度。
でも その方の存在が とても印象深く 私の中に残されているのです。
これと似たような出会いは 過去に2度ありました。
そのすべての人の印象は 色あせることなく 私の中で生き続けており
かといって 会いたい とか
もっと話がしたい とか
恋しい というような
感情は まったく浮かんできません。
ただ 出会った そのことが
私に 尽きることのない豊かさを 与えてくれるのです。
魂が 深いところで 響き合っているような…
そのことだけで
自分の存在が 満たされるような…
ほんの一瞬
ほんのひととき
の
出会いが
こんなにも豊かで ありえるのですね
とき
一 瞬 早 す ぎ ず
一 瞬 遅 す ぎ ず
先月
時をほぼ同じくして
互いにまったく繋がりを持たない二人から
同じ言葉が 届きました
ながれ
かぜが うながし
みつが うけとむ
それは
「 し る 」
こと
上村知弘さんの写真です
ご本人の承諾を得て 使わせていただきました
みちのとも
そして こちらが
届いた完成品
仕上げにクルミの油を塗っているので
木肌の色が
ラフの時より濃くなっています
ロゴマーク HP 名刺 そして トモノイタ…
関わってくださった方たちの エネルギーを無駄にしないためにも
自分のみちを しっかり すすんでいこうと思います
トモノイタ
先日 注文していたトモノイタが 届きました
新たな出発に際し
自分を鼓舞する意味も込めて
「水」と「空」と「陸」
それぞれ
流れを見つけて進んでいく
イメージでお願いしたものです
ラフの段階に送ってきてくださった画像が
とても気に入っているので
まずは 完成品の写真をアップする前に
作り手の方の承諾を得た
ラフ段階の写真を載せておきます
収穫
庭のブルーベリーの実が
少しずつ
熟し始めました
ほったらかしのまま
昨年は 収穫すらせず
にもかかわらず
天水だけを頼りに
いのちは
連なり続けていてくれました
三年熟成
肌が敏感なため
長い間ずっと 石鹸が苦手でした
一時期は 石鹸を使わない生活を送っていましたが
排出するものが多いのか(苦笑)
水/お湯 と 和紡布だけでは
肌の奥がすっきりせず
何かよい石鹸はないかと 思っていました
コールドプロセスの石鹸なら 比較的肌に合いましたが
それでも
うっすらと違和感が残り、
そんなこんな で 過ごしていたら
友人が ある石鹸を紹介してくれました
26種類の食べられる植物素材を3年間熟成させ
そのエキスを練り上げたもの
(もちろん コールドプロセスです)
どんなに気をつけても
洗顔後に つい タオルで顔をゴシゴシしてしまう私ですが
これを使うと
自然と タオルで顔を押さえるように拭うようになるから 不思議です
500年前のメキシコで使われていたとされるレシピをもとに
苛性ソーダ(=水酸化ナトリウム)を使わず
正真正銘100%植物だけでつくられている石鹸も
気に入っていていたのですが、
この石鹸の方が
苛性ソーダを使っていても
いまの私には 合っているようです
それは 3年熟成 という
「とき」 の はたらき なのでしょうか
567
今朝とどいたメールで
今日が 私が生まれてから567ヶ月目
であることを 知りました
ひと月経つごとに
月齢誕生日のお知らせは届くのですが
今回は 「567」 という数字が 意識に引っかかり
改めて
567回めぐった月
というものを
感じてみました
明日 は 満月
梅干し
昨日から 梅を干しています
マクロビオティックの本に載っていた「七年梅干し」
梅雨明けの土用干しは 5年塩漬けしたあとで行い
そのあと更に2年置いてから食す
とあり、
2006年7月2日に杉田という種類の梅を漬けたのですが
うっかりしていて
6年塩漬けしての
天日干しとなりました
あと2年置くと 八年梅干し になりますね
大家さんのお宅には 1年で土用干しをした梅の
10年もの 20年もの があるとのこと
ゼラチン状のものが出てきて
とろとろ
になり
多めに入れた塩味も まろやかになって
それはそれは おいしいそうです
七年梅干しも
「こなれた塩は、身体に入って血液中に取り込まれても、
あまり喉がかわきません。不思議なものです」
とのこと
「とき」というものの はたらき を感じます