スケッチ/SKETCH
最終日前日の昨日
ベルナール・ビュフェ美術館での
「ロベール・クートラス
僕は小さな黄金の手を探す」展
へ
行くことができました
これまでクートラス展が行われた会場には
縁のあるお店が2つも含まれており、
クートラスの絵がアンテナに引っかかるかもしれないと
今回の展覧会について知らせた二人の友人は
すでに昨年の松濤美術館での個展に行っていたりするのですが、
私が
クートラスの作品の実物を観るのは
今回が初めてです
気に入っていた絵も展示されていましたし
カルトやテラコッタなど
多彩な作品に触れることができた中で
私がもっとも印象に残ったのは
まったくの想定外だった
スケッチ類でした
たぶんクートラスの本質ではないかな
と思える
楽しさや悦びや軽やかさやユーモア
あたたかさや慈しみや愛情といったようなものが
スケッチの
シンプルな黒い線から溢れ出しているように感じられました
冒頭の写真は
ショップで買い求めた
クートラスのスケッチを使ったマスキングテープを
美濃和紙のハガキに貼り付けたもの
上は
同じくショップで買った
一筆箋の表紙と
下は
その中身
いつか
スケッチだけを集めた展示を
見てみたいものです
@SKETCH< Italian schizzo “sketch, drawing,”
which is commonly said to be from Latin schedius,
from or related to Greek skhedios “temporary, extemporaneous, done or made off-hand,”
related to skhema “form, shape, appearance”
この写真は、
クートラスのカルトが持つ雰囲気を
非常にぴったり現わしているのが印象的だったので
「gm ten」のサイト(*なぜかページをリンクできませんでした)からお借りしました