うみにたつ
撮影者の目には「自殺場面」に見えるらしい
この写真
初めての感覚を楽しんでいた その時の生々しい実感が
“自殺”の二文字と結びつき、
臨済禅師の言葉が浮かんできました
逢 佛 殺 佛
逢 祖 殺 祖
逢 羅 漢 殺 羅 漢
逢 父 母 殺 父 母
逢 親 眷 殺 親 眷
始 得 解 脱
佛に逢うては仏を殺せ
祖に逢うては祖を殺せ
羅漢に逢うては羅漢を殺せ
父母に逢うては父母を殺せ
親眷に逢うては親眷殺せ
はじめて解脱を得ん
岡本太郎はさらに進めて
こう言います
「己に逢えば己を殺せ」
人生を真に貫こうとすれば、
必ず、条件に挑まなければならない。
いのちを賭けて運命と対決するのだ。
その時、切実にぶつかるのは己自身だ。
己が最大の味方であり、また敵なのである。
<『自分の中に毒を持て』(P.33)より>
日々是殺己
(できれば 自然に「日々是死己」といきたい。。。)
日々是生新
かな