おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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壬の寅














【壬寅】



陽気を孕み

春の胎動を助く





厳しい冬を超えて

芽吹き始め 新たな成長の礎となる





O may ga.









昨夜抜栓したワイン



「オメガ」

と読むようです

(通常のオメガの綴りは omega)





Oh my God!

の音につながり、

文字を入れ替えると

O Gamay[=“あるいは ガメイ(種)”]

にもなる

多義的なネーミング♪




ガメイはボジョレー・ヌーボーの印象が強く

安ワイン → 美味しくない

というようなイメージがあったようですが

近年はそんなイメージを覆す作り手たちが出てきています。




ラベルの文字が「O may ga.」という一文に見えて仕方ない私は

「O」と「(動詞としての)ga」について調べてみました。




下の写真は

『アルファベットの事典』の「O」の語源と字源に関するページです。









オ・ミクロンが「小さなO」を

オ・メガが「大きなO」を

意味していたことを初めて知りました。




同書の別のページには次のような解説が。


円、それは完全な図形であり、

天のシンボルでもある(地のシンボルは正方形)。

時(永遠)の概念と循環の概念は円に置いて統合され、

そこから回帰の概念が導かれる。

円はまた、

家族、広くいえば人々の集う場(円卓、ティピー、炉辺の団欒)を連想させる。




個人的に「O」からは

不知領域(への回路)



宇宙の源からのエネルギー(の流路)



ゼロや空といった場やモノ



連想します





そして、ウィクショナリーで「ga」を調べると

動詞の原形と思える「ga」の意味としては、

Middle Englishの“to go”

Westrobothnianの“to walk, move, start”

がありました。




O MAY GA.




アルファからたどり着いたオメガとオミクロン

マクロとミクロの“O”が

一つになる

というか

源にもどる

「O」




O MAY GA!





光明











昨日

林友子さんにお願いしていた額装が届きました。




銀箔に施した硫黄が生み出すうっすらとしたオレンジ色が

銀箔の透明な輝きと相まって

でっかい太陽のように作品を包んでくれています。




家の中に太陽がやってきたかのような

おおらかな明るさをもたらしてくれました。




そして予想もしなかった嬉しい出来事として、

昨年末 額装の相談へ伺った際に出会った

須田貴世子さんのブロンズ作品と響き合い

きらめく大海のようなエネルギーの場が生まれました。




「モノにする」

という言葉の意味の奥深さを

年々実感していますが



ほんとうに

モノの力

モノのはたらき



大きいです。




















シューマン共振のブラックアウト












Schumann Resonance Today UPDATES

のサイトを久しぶりに見たら

日本時間の1月10日の7時[*以下同じ]から データのブラックアウトが続いているとのことでした。



Schavi博士が言うように

「テクノロジーがデータを正確に記録できないほど深く

地球/ガイアに光が注がれている状況」になっています。

現在、19時間のブラックアウトが続いています。




結局

ブラックアウトは29時間継続し、

11日の12時にブラックアウトは終了しました。



このサイトを継続的に見ているわけではないので

ブラックアウトが過去にもあったのかどうかは分かりませんが、

今年の初め

4日の7時に始まり5日の15時30分ごろに終了した

33時間続くブラックアウトがあったようです。





















八角











この動画

シキミ酸が豊富な食材の一つとして挙げられていた

スターアニス



トウシキミ

という名からも分かります




白湯に一つ



芳香が

体じゅうに

部屋じゅうに

ひろがっていきました




































なう












このあいだの日曜日

注連縄飾りワークショップに参加し

生まれ始めて注連縄飾りを作りました。




講師は

「TANBO NO WA」を主宰している馬場寛明さん。




自然栽培された稲わら・稲穂に

馬場さんが地元で採取してきてくださった 野ばらの実や千両・万両や南天を使い、

やがては自然に還る 昔ながらのしめ縄飾りです。









まず最初は、練習も兼ねて

4本の藁を2本ずつに分け それぞれを右回りに綯っていき、

そうやって綯われた2本を今度は左回りに綯っていきました。

これはしめ縄と飾りの稲穂をまとめる土台として使います。




次に

8本を4本ずつに分け 同様に綯っていきます。

これはフックとして使うことになります。

私のように注連縄を二重にする場合は 二重の輪を固定する働きも兼ねるものです。




そして最後に いよいよメインの注連縄作り。




30本を ボリュームを見ながら10本づつ程度に三等分し、

2つの10本を 同様に綯って一本にまとめます。

次に 残りの10本を右回りに綯ったら

それを 左回りに綯われた計20本による一本に

縄目に自然に沿うように 左回りに綯って一本にまとめ上げて完成!です。









稲わらは

鹿児島で古代米を復活させる取り組みをされている方から人づてに入手された緑米。

稲穂飾りの黒っぽい稲穂も この緑米です。




注連縄本体用に

丈が長い 東京在来種の「銀」という稲穂も用意されていました。




稲穂飾りの 普通の色のお米は

自然農法家の福岡正信さんが育種した「ハッピーヒル」という品種です。

(福岡=ハッピー・ヒル ♪ ^_^)




「TANBO NO WA」のサイトで販売されているお米の品種は

どれも初めて目にするものばかりで、

稲作の長い歴史の中では

もっともっと

たくさんの品種が生まれているのだろうなぁと思うと

もっともっと

たくさんのお米を味わってみたくなりました。




以前

ネイティブ・インディアンの文化に詳しい北山耕平さんが

南米ではトウモロコシは聖なる植物なので

神事に用いるために何十種類(もしかしたら100種類以上だったかも)もの品種を育てている

と話されていましたが、

日本は どうなのでしょう。









今回のワークショップで最も興味深かったのは

縄の綯う方向です。




右回りはエネルギーを凝縮し

左回りはエネルギーを放出する

と言われたりもしますが…。

テンセグリティにも繋がっていきそうな…。





神様ごとは

馬場さん曰く

「左回り」なのだそうです。




地から天へ

天から地へ



外から内へ

内から外へ




円を描くのに不可欠なπ[パイ]は 無理数で

無理数とは 人の可知領域には収まらないはたらきを持つもの、

可知と不知を橋渡すもの、とも言えそうです。




このワークショップの翌日に目にした

藤田一照さんが説く座禅での呼吸仕方が 更なる刺激となって、

呼吸とともに

右回り 左回り する

体の中の動きを興味深く観ている本日なのでした。




















こうさく













このところ

モノの組み合わせ[*構造や素材]によって感受するエネルギーがどのように変わるのか



興味があり

こんなものを作ってみました




0.9ミリ径×5メートルの銅線を3本

繋げずに


渦巻きクリップでまとめて


花びらのように開きました





3本を繋げなかったのは

テンセグリティモデルの圧縮材の扱いを真似てのこと


個人的にも

他者と物理的に繋げられるのは嫌ですし…(笑)




昨日作った

同上サイズの銅線1本のものより

広い空間をゆったりと動いている印象があります