変態予告
<写真はこちらからお借りしました>
新型コロナウイルスによって
いま
世界が
世界のあり方が
激しく揺さぶられ
激しく問われています
ヒトの社会が
一つの曲がり角
いや
大きな転換点
いや
変態期
を迎えているとも言えます
CORONAという言葉の語源が
to turn
to bend
を意味している
のを興味深く思っていたところに…
梅田駅が「変態」だらけになっている!
という記事を目にしました
京都水族館のリニューアルを知らせる広告
なかなかのセンスです
「生き物のように次の形態へ変わっていく」
という思いを込めたそうですが
さまざまな生き物たちをうまく組み合わせて文字にしている点も含めて、
(原義としての)コロナな社会の
向かうさま
向かっているさま
と
わたしの目には重なって映るのでした
【追記】
「変態」という言葉を見ていたら
ふと
井上有一さんの書が浮かび
久しぶりに彼の書に触れてみたくなって検索したところ
「変態」っぽくて心惹かれたのが
このページにある「喝」でした
<上掲リンク先よりお借りしました>
【余談】
(2020/05/17)
一夜明け
なぜだか
ここに書いたことと地続き的な感じで
「帰れない二人」が頭の中でリフレンしています
特に2番の歌詞が
現況にそぐうように思えるのでした
*
街は静かに眠りを続けて
口ぐせのような夢をみている
結んだ手と手のぬくもりだけが
とてもたしかにみえたのに
もう夢は急がされている
帰れない二人を残して
*