おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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押印Practice













今日

近所の篆刻家の方とのおしゃべりの中で

「いろいろなものに印を押して

印の押し方を体得するといいですよ」

とのアドバイスを受け、

早速

処分しようと思っていた紙の束から

目に止まったものを何枚か取り出して

手持ちの2種類の印を押してみました




印を押すと

空間が全く違ってくるから

面白いものです




それは

モノ

にも通じます







時空間をデザインする

もっとも小さく

もっともささやかなものが

書や印




時空間は

相関性や関係性とも言い換える事ができるので

書や印は

もっとも小さく

もっともささやかに

関係性をデザインするもの

とも言えそうです




漫画『陰陽師』では

碁盤に宇宙を映し見

碁盤から宇宙へ働きかけようとする姿が

描かれていますが

文字が呪詛性を持つとされるのも

同じように

そこに宇宙を映し見ることができるゆえに

そこから宇宙へ働きかけることができると考えられたから

なのかもしれません




どんなに言い繕っても

結局のところは支配の手法でしかない

そういったアプローチに

もはや関心はありませんが、

現わされ存在することのはたらき

というようなことに

改めて

気づかされました




…というようなことはさておき

押印PRACTICE

楽しいです
























































【PRACTICE】

from Greek "praktikos"(=fit for business; business-like, practical; active, effective,vigorous)

from "praktos"(=done; to be done),

verbal adjective of "prassein, prattein"(=to do, act, effect, accomplish)




「練習」や「稽古」や「学習」は

その文字や言葉を考えると

用いるのに違和感があり

それらよりも

語源的に

PRACTICE

の方が

あっさりすっきりしていて

私の感覚にはしっくりきます










本日

長野県千曲市の「あんずの里」で

昭和46年以来最も早く

あんずが開花したそうです