おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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いづのへそから











家人に誘われて

この週末に訪ねた場所は

図らずも

鎌倉と縁の深い土地でした




また

知人がその著作の中で触れていた

カヌーの語源ではないかとされる地でもあり、

このところ関心を持ちつつある日本画の

狩野派・発祥の地でもあり、

帰宅して調べた資料の中には

古代日本列島における重要な地として記されていて、

なかなか

興味深いところです




伊豆諸島は島流しの先として有名ですが、

秘史に影響され

「島流し」が本当に懲罰(だけ)のためだったのか

ちょっと疑問に思っている身としては、

諸島への入り口となる

その半島に

一層興味が湧いてきます




地質的にも面白く

改めて

また訪ねてみたいと思うところです




パンフレットか何かに

私が訪ねたあたりが

その半島のヘソ

と記されているのを見て、

このところ

「ヘソ」

というものについて考えている私は

妙な親近感やシンクロニシティを感じたりもして…(笑)




湯の里で

湯に浸かっていないときも

文字通り

沸き立つ大地の熱を全身に感じ

地球のエントロピー減少のプロセスの中にあることを

強く認識もしたのでした




私のカラダ(=心身)も

エントロピーを減少させて

これまでの経験を統合する方向へ

進んでくれますように