おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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花の寺











ロケ地巡り第二弾となったのは

家人が

ある番組で観た寺院でした




大黒天が有名なのだとか




本院の山門から

その別院へ向う途中

頂から一本の木がすっくと伸びている円墳が気になり

陵の前まで行ってみると、

私が読んだ秘史の本で

重要な役割を担ったとされる方の名が

記されていました














目指した寺院の庭には

最後の将軍・徳川慶喜公が寄進し


孝明天皇陵にあったという石灯籠が

菊花紋の盛り砂の中央に




幕末の混乱期に

薩摩藩が倒したものを

二条家の血筋である

この院の住持が

夜中に密かに移した

とのこと















院内は

いろとりどりの花が

美しく

活けられていて

この場所を守っている方の

こまやかさが

伝わってきます















建物や庭や像や書など

見所はたくさんあったものの

私には

花が

もっとも印象に残ったのでした