おりおりに 出逢った      「すきなもの」を      縦横無尽に ご紹介
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生 活






常 用 無 障






つねにもちいて さわりなし

 






群れることなく



子 曰



君 子 周 而 不 比







(『論語 為政篇』より)



しゅったつ



花は みな しおれゆき
青春は必ず老年に席を譲る
そのように
人生のいかなる段階も
いかなる智慧も いかなる徳も
時を得て咲き誇り
永遠に永らえることはできぬ


それゆえ
人生のどの段階にあっても
別離と新たな始まりへと
常に心を準備させ

臆することなく
悲しむことなく
新たに向かいくる絆へと
あゆみ入らねばならぬ


すべての始まりには 魔法が宿っており
それらが我らを護り
我らの生を助けてくれる


(ヘルマン・ヘッセ)

 


きみがよ



きみが よ は

ちよに やちよに

さざれいしの

いわをと

なりて

こけの むすまで





 



いわずと知れた

国歌『君が代』の歌詞です


いにしえの和歌が元になっているとされるこの詞

日本語の多義性を捉えて

詠みかえるなら

ひとの精神の深化/進化 をうたったものとして

理解することもできます

 


しづけさ の なかで



しづかなる

心のおくに

こえぬべき

千年(ちとせ)の山の

ありとこそきけ







明治天皇御製




調和



ぶどうの木は40年を経た頃から

その木のなかで

調和を見つけ始める






イタリアでビオロジーのワインをつくっている方が おっしゃった 言葉です。

まるで 人間のような…



またひとつ

ワインをいただく楽しみと

年を重ねる楽しみが増えました。




すきだから

あなたへの おもいを


すきて
すきて
すきて
すきて


あいに ゆく